BIOGRAPHY
セミヨン・ビシュコフ / Semyon Bychkov
音楽監督・首席指揮者,Music Director/Chief Conductor
1952年サンクトペテルブルク生まれ。イリヤ・ムーシンに師事。20歳でラフマニノフ指揮者コンクール優勝。1989年サンクトペテルブルク・フィルの首席客演指揮者、そしてパリ管弦楽団の音楽監督に、1997年には、ケルン放送交響楽団の首席指揮者に、1998年には、ドレスデン国立歌劇場の首席指揮者に就任。2018年10月、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督としての任期をスタートさせた。これまでに、ミラノ・スカラ座、パリ国立オペラ、ドレスデン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場他世界のあらゆる主要歌劇場に登場。2018年ウィーン国立歌劇場とバイロイト音楽祭でワーグナーの「パルジファル」を指揮。またウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ミュンヘン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、フィラデルフィア管、クリーヴランド管などと共演を重ねている。2016年以降、英デッカによるチェコ・フィルとの「チャイコフスキー・プロジェクト」が進行中。2015年、インターナショナル・オペラ・アワードの「年間最優秀指揮者」に選出。