85歳記念『小澤征爾名盤UHQCD』30タイトル本日発売!
今年9月1日に85歳を迎えた日本を代表する世界的指揮者、小澤征爾。その偉業を称えてDECCA/PHILIPSレーベルに録音された数々の名盤から厳選30タイトルが、本日発売された。
小澤征爾が29年間にわたって音楽監督を務めたボストン交響楽団を指揮したマーラーの交響曲第2番~第5番の壮大かつ鮮烈な演奏や、ウィーン・フィルを指揮した《シェヘラザード》の色彩感溢れる劇的な高揚感、ベルリン・フィルを指揮したワーグナー管弦楽曲集の華麗で重厚な響きも魅力だが、シリーズ中で3分の2を占めるのは小澤征爾らが組織し心血を注いでいる世界にその名を轟かすサイトウ・キネン・オーケストラとの名盤の数々。その出発点となったブラームスの交響曲や、今年生誕250年を迎えたベートーヴェンの交響曲、小澤が得意とするモーツァルトのディヴェルティメントなど、重要作品がラインナップされている。
また、サイトウ・キネン・オーケストラとの「ベルリオーズ:幻想交響曲(2007年松本ライヴ)」「マーラー:交響曲第1番《巨人》(2008年松本ライヴ)」「武満徹:セレモニアル」は今回初のプライス・ダウン。高音質CD「UHQCD」と、CDプレーヤー内で反射する不要なピックアップ光を吸収する「グリーン・カラー・レーベルコート」の採用で従来以上のハイ・クオリティ・サウンドが楽しめる他、可能な限りオリジナルを再現したジャケット・デザインもファンには嬉しいところだ。
小澤征爾/85歳記念名盤シリーズ
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