『ドイツ・グラモフォン創立120周年 Special Gala Concert Presented by 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ』 開催決定!
ドイツ・グラモフォン創立120周年を記念して世界中で開催されているガラ・コンサートを、日本でも実施することが決定いたしました。
出演アーティストは、1970年代から数多くの名盤をドイツ・グラモフォンに残してきた指揮者、小澤征爾と、14歳でデビューを果たして以来、同レーベルのみならずクラシック界を代表するヴァイオリニストとして活躍するアンネ=ゾフィー・ムター、オーケストラは日本の代表的な音楽学校である桐朋学園の創設者のひとりであり、偉大な教育者であった故齋藤秀雄教授の没後10年にあたる1984年に、彼の弟子である小澤征爾の発案により結成されたサイトウ・キネン・オーケストラ、そしてそのサイトウ・キネン・オーケストラを過去3度に渡りゲストコンダクターとして指揮し、国内外で高い人気を誇るベネズエラ出身の指揮者ディエゴ・マテウスです。
アンネ=ゾフィー・ムターは、小澤征爾が長年薫陶を受け、“楽壇の帝王”と称された偉大な指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンに見出され、その縁で、2人は過去にレコーディングや数多くのコンサートで共演を果たしてきました。
しかし小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラと共演するのは今回が初で、「マエストロ オザワと音楽を創ることができることはこれ以上にない美しさと興奮なのです」と語り、小澤征爾も「アンネ=ゾフィー・ムターとサイトウ・キネン・オーケストラが初めて共演します。それを僕が指揮するので大変楽しみにしています」とコメントしています。
主催となるドイツ・グラモフォンのプレジデント=クレメンス・トラウトマンは開催に向け『今回クラシック音楽の象徴とも言うべきサントリーホールで、影響力とインスピレーションに溢れたこの2人のステージを経験できることはこの上なく名誉なことです』、日本国内で同レーベルの配給を行うユニバーサル ミュージック社長兼CEO藤倉尚も『西欧クラシック音楽の受容において長い歴史を持つこの日本で、「ガラ」の名にふさわしい華やかな顔ぶれが揃ったコンサート開催されることを大変喜ばしく思います。ドイツ・グラモフォンだからこそ成し得た、豪華アーティストの競演を多くの方にお楽しみいただければ幸いです』とコメントしています。
また、ガラ・コンサートにふさわしい舞台の花の装飾は、国内外で活躍するフラワー・アーティストであり、東京・南青山にオートクチュールの花屋『JARDINS des FLUERS』(ジャルダン・デ・フルール)を運営する東信が手がけます。
音楽はもちろん空間に至るまで、クラシック界最高のブランドと称されるドイツ・グラモフォンならではの豪華な一夜になるでしょう。
<公演概要>
ドイツ・グラモフォン創立120周年 Special Gala Concert
presented by 小澤征爾 & サイトウ・キネン・オーケストラ
日時:2018年12月5日(水)19:00開演
会場:サントリーホール 大ホール(〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1)
出演者
指揮:小澤征爾、ディエゴ・マテウス
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
サイトウ・キネン・オーケストラ
<小澤征爾コメント映像>