2015 セイジ・オザワ 松本フェスティバル(2015OMF) 開催計画発表!

2015.04.13 LIVE

1992年より長野県松本市で毎年夏に開催してきた『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』(SKF)は、今年から、総監督小澤征爾の名を冠した『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』(OMF)に生まれ変わります。SKFと同様、母体であるサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の優れた演奏はもちろんのこと、世界的指揮者、演奏家、出演者が小澤征爾総監督の強い要望を受けて、松本に集まります。

昨年のSKFでヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』を指揮し高い評価を得た、ニューヨークメトロポリタン歌劇場の首席客演指揮者、2013年グラミー賞受賞のファビオ・ルイージが、今年はSKOのオーケストラコンサートに戻ってきます。また、アトランタ交響楽団音楽監督のロバート・スパーノが小澤征爾総監督と共にSKOのオーケストラコンサートを指揮します。第1回OMFを記念し、小澤征爾総監督は世界でも上演機会の少ないベルリオーズのオペラ『ベアトリスとベネディクト』を3公演指揮します。

今年も、サイトウ・キネン・オーケストラメンバーで演奏される室内楽『ふれあいコンサート』を2公演行います。サイトウ・キネンのメンバーによるシューベルトの大作『八重奏曲』や、金管セクションのアンサンブル、また、松本フェスティバル初参加となるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に長年勤めたローランド・アルトマンが、ゲルスターの『ティンパニと弦楽のためのカプリチェット』を披露します。

OMFでもクラシック音楽の世界を子どもに身近に感じさせることで人気の教育プログラムを引き続き実施します。例年通り、小学6年生対象の『子どものための音楽会』と、中学1年生対象の『青少年のためのオペラ』に、長野県下2万人以上の生徒を招待します。

その他にも、「マエストロ・オザワ80歳を祝う会」主催で開催される特別プログラムも魅力溢れる内容となっております。小澤征爾スイス国際アカデミーの生徒がはじめて来日し、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀の生徒と共演します。また、長野県民・松本市民と交流するイベントやプログラムも数多く計画しております。

北米・欧州・アジア諸国がクラシック音楽を通して、一つになり、日本の観客を魅了させる第1回OMFとなります。

2015 セイジ・オザワ 松本フェスティバル(2015OMF)
開催日:2015年8月9日~9月15日
フェスティバル詳細:http://www.ozawa-festival.com

チケット販売:
6月6日(土)午前10:00より全国一斉発売
※窓口での販売については公式ウェブサイトをご確認ください。

お問い合わせ:
セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会
〒390-0874 長野県松本市大手3-8-13
TEL: 0263-39-0001
主催:
公益財団法人サイトウ・キネン財団/セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員