最新アルバム『ロック・ビリーヴァー』の日本盤ボーナス・トラックがついに世界配信!ジャケットの曲タイトルには日本語が表記
コーピオンズが今年2月にリリースした19枚目の最新アルバム『ロック・ビリーヴァー』は、9ヵ国のアルバム・チャートでTOP 5入り、全米トップ・ハード・ロック・アルバム・チャート2位を記録した。
5月にはこのアルバムのフランス盤LPボーナス・トラック「ザ・ランゲージ・オブ・マイ・ハート」(The Language Of My Heart)」が、8月にはUK盤LPボーナス・トラック「ハマースミス」(Hammersmith)が世界配信リリース。そして本日、ついに日本盤ボーナス・トラック「アウト・ゴー・ザ・ライツ」(Out Go The Lights)が世界配信された。
Scorpions – Out Go The Lights (Lyric Video)
スコーピオンズの1978年の初来日公演の東京公演を収録したライヴ・アルバム『蠍団爆発!! スコーピオンズ・ライヴ』(Tokyo Tapes)は名盤として知られているが、「アウト・ゴー・ザ・ライツ」はこのツアーの思い出であり、日本に捧げる特別な曲だという。
冒頭から、この曲の基盤を成すハードでアグレッシヴなサウンドが、加えてクラウス・マイネの個性的な声が、マティアス・ヤブスの芸術的なギターとルドルフ・シェンカーのフライングVが繰り出すリフに見事に浮かび上がる。高速列車どころかジェット機を思わせるリズムとサウンド、満載のドラムフィル、そこに非の打ちどころ無くマッチする歌詞。ショウが終わった後は? クラブで女の子たちがお気に入りの曲で踊っていたら? 楽しもうじゃないか。東京での新たな一夜に空は燃え上がる。きらめくライトが昇る太陽にぼやけて見えなくなるまで…。
「当時、東京で有名だったクラブ、レキシントン・クイーンで夜な夜な朝まで過ごしては、翌日のギグのことなど忘れ、ホテルに戻るとルドルフが電話してきて“クラウス、見ろよ、朝日が昇ってくるぞ…空が燃えてるみたいだ、すげぇな”と。(1984年『禁断の刺青』[Love at First Sting]収録の)“ビッグ・シティ・ナイツ”は東京でのその夜にインスパイアされた…ニュー・シングル“アウト・ゴー・ザ・ライツ”は、日本と、日出国での忘れがたい初ツアーの思い出に捧げるオマージュだ。きらめくライトが昇る朝日にぼやけて消えて、やがて空が燃え上がる」(クラウス・マイネ)
■商品情報
「アウト・ゴー・ザ・ライツ」
発売日:2022年10月4日配信