サラ・ブライトマンの3年ぶりの来日公演が遂にスタート!
サラ・ブライトマンの3年ぶり6回目となる単独来日公演が、昨日(7月1日)東京国際フォーラムでスタートした。
今回の来日公演は、今年1月にリリースされた最新アルバム『ドリームチェイサー(夢追人)』に伴う「ドリームチェイサー・ワールド・ツアー」の一環。
遂に日本でもヴェールを脱いだ最新ワールド・ツアーは、宇宙を夢見ることから生まれた最新アルバムに伴うツアーだけあって、宇宙のモチーフが散りばめられたショウ。シンプルなステージセットだが、ステージ後方に広がる巨大スクリーンに壮大で洗練された映像が次々に展開され、近未来的なビジュアルとサラの美声の絶妙なコンビネーションに観客は息を呑んだ。この日のコンサートは2部構成で、第1部で「どうもありがとう。また東京に来れて幸せです」と日本語でのMCを披露したサラは、ニューアルバムからのヒット曲「星空のエンジェル」や、「アヴェ・マリア」「ネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)」などを披露。
休憩をはさんだ第2部では、「ファントム・オブ・ジ・オペラ(オペラ座の怪人)」「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」などの大ヒット曲を、世界で一番美しい声で歌い上げ、満員の観客を魅了。スタンディング・オベーションの観客からの拍手はなかなか鳴り止まなかった。
来日公演は、7月18日(金)の大阪・大阪城ホールでの最終公演まで。6都市(横浜・名古屋・金沢・広島・大阪)で計11公演が行われ、50,000名動員を予定している。
日本公演後はアジアの各国での公演を行い、秋からはヨーロッパ・ツアーが予定されている。