Biography

SARAH ÀLAINN(サラ・オレイン)


オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、作詞作曲家、コピーライター、翻訳家。英語、日本語、イタリア語、ラテン語を操るマルチリンガル。音が色で見える共感覚者でもある。「オーストラリアnow」親善大使、「九州国立博物館」応援大使。

5歳よりヴァイオリンを始め、その才能をシモン・ゴールドベルグの高弟ペリー・ハートに見出され師事。シドニー音楽院付属でヴァンダ・ヴィウコミルスカから学ぶ。シドニー大学を High Distinction (最高点) で卒業。世界の大学成績優秀者上位15%のみ入会が許される ゴールデン・キー国際名誉協会員に選ばれる。世界で25名の学生が選ばれる東京大学留学生としてオーストラリアを代表として留学。在学中にゲームソフト『ゼノブレイド』エンディング・テーマ曲「Beyond the Sky」(光田康典作曲)のヴォーカルを担当。

2012年ユニバーサル ミュージックよりメジャー・デビュー。発売されたアルバムは全てクラシック・チャート第1位を獲得。

ゲームソフト『タイムトラベラーズ』のエンディング・テーマ曲 「The Final Time Traveler」(坂本英城作曲のヴォーカル・英語詞を担当)。この楽曲で羽生結弦選手と共演。その後の彼のグランプリファイナルや世界選手権のエキシビションでも楽曲が使用された。

「太陽の家」50周年記念式典にて上皇上皇后両陛下の御前で国歌独唱。 横浜日産スタジアムにて観客動員数46,000人で開催された「キャノンブレディスロー カップ」、オーストラリア代表(ワラビーズ)対ニュージーランド代表(オールブラックス)でオーストラリア国歌を独唱。

デイヴィッド・フォスター プロデュースのディズニー公式アルバム『We Love Disney』に参加。アンドレア・ボチェッリCINEMA WORLD TOUR日本公演にスペシャル・ゲストとして出演、デュエット共演。イギリスのテレビ放送局ITV からの依頼により、ITVラグビーワールドカップ2019日本大会放送テーマ曲「World In Union」ではエミリー・サンデーとデュエット歌唱、配信中。同曲のソロ・ヴァージョンは『ディーヴァ・アンド・ディーヴォ・フロム・ラグビー・トーナメント2019』にも収録された。「Merry Christmas Mr. Lawrence~Somewhere Far Away」をキャサリン・ジェンキンスとレコーディング。

ムーミン映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』の日本語版と英語版の主題歌を両方歌唱。声優にも初挑戦。NHK大河ドラマ『西郷どん』では劇中歌「我が故郷」と「西郷どん紀行~薩摩編~」を歌唱。アニメ『約束のネバーランド』メイン・テーマ曲を歌唱。NHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』に出演し、女優デビューを果たす。2019年イタリア・ミラノ ヴェルディ劇場にて自身初のヨーロッパ公演を行い観客を魅了。

フジテレビの人気音楽番組「MUSIC FAIR」から生まれたヴォーカル・ユニット「LA DIVA」(森山良子、平原綾香、新妻聖子、サラ・オレインによる女性ヴォーカル4人組)のメンバーとして活動中。

NHK「おとなの基礎英語」ネイティヴ・ゲストとして2年レギュラー出演。国際放送NHKワールド『KABUKI KOOL』では片岡愛之助さんとナビゲーターを担当中。TOKYO FM とFM OH! 放送『Peace of Mind ~土曜の朝のサラ・オレイン』では長年パーソナリティ&自らスクリプト・ライティングをこなす。

デビュー10周年記念アルバム『One』を2022年5月20日にリリース。