“天使の歌声”とレディー・ガガから称賛され、今年のグラミー授賞式では“新人賞”などの主要部門を含む最多４部門を受賞し、ここ日本では1月にデビューを果たしたイギリス出身のシンガーソング・ライター、サム・スミス。

そんなサム・スミスがジャパン・ツアーのため来日し、初となる来日公演が本日代々木第一体育館にて開催され、集まった9000人の観客をその美声で魅了した。

喉の手術のため5月に開催予定だった公演が延期になり、今回遂に初の来日公演を果たしたサム・スミス。喉の完全復活を印象付けるかのごとく、大ヒットアルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』から「リスタート」「マネー・オン・マイ・マインド」などのヒット曲を次々と披露。「トウキョー、コンバンワ！」とサムが呼びかけると、この日を待ちわびた観客の大歓声が会場を包んだ。

本編終了後も鳴り止まないアンコールの拍手に迎えられ、ステージに再登場。「愛してるよ日本！本当にありがとう！」と感謝の気持ちを伝えると、最後は「ステイ・ウィズ・ミー」を披露し、記念すべき初来日公演を大団円で締めた。

また、ツアー最終日となる神戸公演は、25日(水)に神戸ワールド記念ホールで開催される。

photo：Masanori Naruse


なお、11月24日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行なわれたコンサートの模様がWOWOWで2016年2月に独占放送されることが決定！
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http://www.wowow.co.jp/music/sam/