米ヴァージン・レコード契約第一弾アルバム『BEAUTY』が初デジタル配信、初紙ジャケ化でリリース

2021.12.16 TOPICS

1989年に発表された坂本龍一の米ヴァージン・レコード契約第一弾のアルバム『BEAUTY』が最新リマスタリングされてリリースされることが決定した。本作はこれまでデジタル配信はされておらず、12/17に初の全世界配信開始となる。また、CD商品は初の紙ジャケ化で12/22に発売される。

『BEAUTY』はブライアン・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)や、ロビー・ロバートソン(元ザ・バンド)、ロバート・ワイアット(元ソフト・マシーン)、ユッスー・ンドゥール、アート・リンゼイ他、多彩なゲストを迎えた作品。収録曲は海外盤と日本盤とで異なっており、今回は本人の意向により日本盤の選曲を採用となった。
沖縄民謡や、ザ・ローリング・ストーンズ「ウィ・ラヴ・ユー」など収録の約半分がカヴァー曲。ジャケット写真はアルバート・ワトソンの担当。そして今回満を持して“24-96 Mastering”のロビン・シュミットによるリマスタリングで登場。
前作『NEO GEO』の世界観を拡大した坂本流ワールド・ミュージックを改めて堪能してみては。

【商品情報】

坂本龍一『BEAUTY』

<収録曲目>
1.コーリング・フロム・トーキョー
2.ローズ
3.安里屋ユンタ
4.フュティーク
5.アモーレ
6.ウィ・ラヴ・ユー
7.ジャバラム
8.ア・パイル・オブ・タイム
9.ロマンス
10.ちんさぐの花
11.アダージオ
<CD>
12月22日(水)発売
UICW-10029/定価:3,300円(税込)
・初紙ジャケ化
・解説(若林恵<編集者・黒鳥社コンテンツ・ディレクター>)/歌詞付
・2021年最新リマスタリング
・SHM-CD

<デジタル配信>
12月17日(金)配信