BIOGRAPHY
S CLUB 7
WWFをサポートします。
S CLUB 7は公式にWWF(世界野生動物保護基金)をサポートします。 このクレジットはUKでのセカンド・シングル「S
CLUBパーティー」から入っており、10月10日に行われるWWF主催のチャリティー・コンサートにも参加予定。
<ON TV:「マイアミ7」 「SCLUB7インLA」>
SCLUB7がデビューを飾ったのは、彼ら7人が主演を務めるTVドラマ・シリーズ「マイアミ7」(イギリス以外の国での番組名は「SCLUB7イン・マイアミ」)。BBCの子供番組として1999年の4月にスタート。いきなりNO.1視聴率を獲得する人気子供番組となり、番組内で本名を使用している7人は一躍イギリス全土で有名に。その後この番組は世界中に売り出され、いまや104ヶ国で放映されている。BBCの持つティーン・ドラマとして最も早く売りさばけた番組という記録を作った。
ステージに立って歌うことを夢見ていたイギリスの男女7人組が所属する事務所のマネージャーに「太陽が眩しいマイアミのホテルで毎晩歌えるぞ!」と騙され渡米。マイアミのホテルでは歌うどころか、毎日毎日プール掃除や受付の仕事や厨房での後片付けを押付けられる。なんとか夢を実現させようとがむしゃらに頑張る7人。コミカルに明るくさわやかに描かれたこのサクセス・ストーリーが世界の子供たちに夢と希望と勇気を与えたのだ。
翌年4月には「SCLUB7 インLA」と題しドラマ第2弾が始まり、いよいよ彼らの人気はアメリカでも勢いを増してきた。FOXチャンネルが”SCLUB7マラソン”と題し、1日中番組をリピートした日があった。その際に、SCLUB7のアルバム・プレゼント告知をしたところ700万本の電話がかかり、放送局の電話線をパンクさせたという逸話があるほどだ。
こうした連ドラの合間に、彼らは何本か特番を作っている。「ボーイフレンズ&バースデイズ」「バック・トゥ・ザ・フィフティーズ」「アーティスティック・ディファレンシーズ」「ザ・クリスマス・スペシャル」それとWWF(世界野生生物基金)と連動し、SCLUB7の7人が世界中に生存する絶滅に瀕した7種の動物をそれぞれのメンバーがその地を訪れ、動物とふれあいレポートするという番組も制作。ちなみに「ボーイフレンズ&バースデイズ」は’99年のBBCの子供番組として最高視聴率を記録。
<ON CD:『SCLUB』『7』>
連ドラ第1弾「マイアミ7」(’99/4月)のオープニング・テーマ「ブリング・イット・オール・バック」で、SCLUB7はそのパフォーマンス力を見せ付けた。ジャクソン5を彷彿させるこの曲はUKシングル・チャートに、初回出荷枚数32万枚という数字とともに文句なしの1位で初エントリー。この勢いはイギリスだけに留まらず、「マイアミ7」放映国では軒並みTOP10入りした。(日本でもオリコン・洋楽シングル・チャート6位!!)続く2ndシングル「SCLUBパーティー」(UK#2)は歌詞の中で7人が紹介されている、SCLUB7のテーマ・ソング。ビデオでも同様7人それぞれが得意なダンスとポーズでアピールされている。デビュー・アルバム『SCLUB』(UK#2
’99/11月、日本は’00/2月に発売)をリードするのにふさわしいシングル。このアルバムからのラスト・シングルはダブルAサイド「ユアー・マイ・ナンバー・ワン/トゥー・イン・ア・ミリオン」(UK#2)。このシングルは続く2ndアルバム『7』にも収録されアメリカのシングル・セールス・チャートでトップ20入りを果たした。この人気振りが2000年2月に行われたブリッツ・アウォードで、一般投票による新人賞を受賞。
連ドラ第2弾「SCLUB7 イン
LA」(’00/4月)のオープニングは「リーチ」UKチャートは2位に留まったがこの楽曲も明るく、みんなで手を空に向かって伸ばしながら合唱したくなる名曲。2ndシングル『ナチュラル』はレイチェルがリード・ヴォーカル。大人っぽく、ちょっとブリトニー・テイストが入っている。これらを収録した2ndアルバム『7』(’00/6月)は、見事UKチャート1位に輝いた。
2000年12月、チャリティー・シングル「ネヴァー・ハッド・ア・ドリーム・カム・トゥルー」がUKチャート2週連続1位という好記録を達成。ジョーが歌う、誰もがため息をつくようなバラードで、見事なラヴ・ソングである。このヒットで、現行海外で発売されている2ndアルバム『7』にこのシングルを追加収録。日本も4月に発売。2001年2月、いよいよアメリカでもこのシングルのラジオ・オン・エアーに火がつき、全米のTOP40ラジオ局でMost Added #1になった。5月にはビルボードHOT100でトップ10入り、ラジオ&レコーズでも8位まで浮上。ドラマに出ている7人のポップ・アクトというイメージから、本格派ポップ・ミュージック・グループとしての評価を確実に手に入れたのであった。
このアメリカでの大成功と同タイミングでリリースされたUKでのシングル「ドント・ストップ・ムーヴィン」もこれまた初登場1位。その後2位に2週間留まったと思いきや、またまた4週目で1位に返り咲き!!!毎年4月には連ドラを放映しているSCLUB7だが、2001年にはドラマ無しのシングル発売。これはラジオ・チャートが1位になったと同時に返り咲いたとのことで、ドラマ・タイアップ無くとも1位になれる、楽曲勝負の実力派グループということをまざまざと見せつけたのである。この英米両国で、同タイミングにて実力アップを証明するシングル成績に、世界は今、これまで以上の注目と期待を注がずにいられない!!(日本発売は11月)
<S CLUB 7 ON STAGE: 2001アリーナ・ヘッドライン・ツアー即完! >
1999年のデビュー当時から大きなショーケースをこなしてきたSCLUB7。SMASH
HITSツアーでイギリスのアリーナをいくつかのポップ・グループと一緒に回ったり、NYでは雑誌の冠がついたショーに顔を出し、パフォーマンス。NZではファン10,000人を集めた海辺の会場でボートに乗って登場し、5曲披露。デビューの年で、世界のこれだけの会場でパフォーマンスをすることすらスゴイのに、彼等はなんと、2001年、UKアリーナ・ツアーを簡単にもソールド・アウトさせてしまったのだ!それも何かのイベント便乗型のショーケースめいたものではなく、SCLUB7がヘッドラインの、フル・バック・バンドの生演奏にてのコンサートである。しかもロンドンに関しては最近できたドックランズ・アリーナを2夜、そしてウェンブリー・アリーナを3夜、チケット発売と同時に即完したという、最近のグループ、バンドでも類を見ない実績を作ったのだ。
そのライブの内容もまた豪華絢爛!宙づりになったり、火花が打ち上げられたり、車が出てきてドライヴをしたりと、とにかく見ていて楽しいショーである。なによりも嬉しいのはブラッドリーが一生懸命歌うラップ、ジョーの透き通る、つややかな声が生で聴け、ティナのバレエ、ハンナの元気なダンス、ジョンのバック転、レイチェルのしなやかな動き、ポールの飛び散る汗が、ステージでしか見れないそんな限られた7人の魅力が発見できることだ。
このライブで7人は演技ができて、CDが出ていて、そして踊れるだけのタレントではなく、本格的に歌え、1万人の会場を感動させ、笑顔で満たせ、エンターテインできる文句無しのポップ・グループであることを全身全霊で証明した。そう、もはや向かうところ敵無し!完全無欠のSCLUB7がここにいるのだ!
ちなみに現在、SCLUB7
CARNIVAL2002と題した2002年2月に予定されている第2回UKアリーナ・ツアー17箇所のチケットがすでに売りだされている。これは2001年のアリーナ・ツアー開始直前の4月27日に発売開始されたが、9月ですでに5箇所が完売。今やこの勢いは誰にも止められない!!
●ティナ・バレット
1976年9月16日(乙女座)
シンボル・カラー:赤
WWF活動でティナが守る動物:パンダ
5歳でショーに出て以来、パフォーマーの道を目指す。初仕事はライオネル・ブレイヤーとのダンス。その後もバレエとモダンダンスを続けながら「ロンドン・アート・エデュケイション・スクール」に8年間通った。ウエラのショーやいくつかのファッション・ショー、そしてチューインガムのコマーシャルにも出演。トップ・オブ・ザ・ポップスでダンサーを務め、ショーラ・アマやトニ・ブラクストン、パルプのバック・ダンサーを経験。
●ポール・キャタモール
誕生日:1977年3月7日(うお座)
シンボル・カラー:オレンジ
WWF活動でポールが守る動物:サイ
曾お爺さんがアビー・ロード・スタジオの社長だったポール。地元の劇団の「ウエスト・サイド物語」に出演し、その後ハンナと同じ”Pendragon”に出演。アルバイト経験も豊富で劇場のドアマン、バーテンダー、セラミック衛生士etc...「マウントヴュー・ドラマ・スクール」でミュージカルの勉強をしながらロック・バンドを結成。カーティス・メイフィールドやフェイスレス、ファットボーイ・スリムにコーンがお気に入り。趣味としてラグビー観戦やスピード・カーにもかなりの熱の入れようとか。
●ハンナ・スピアリット
1981年4月1日(牡羊座)
シンボル・カラー:黄色
WWF活動でハンナが守る動物:あざらし
3歳からカタログのモデルに。12才の時、ミュージカル「アニー」に出たのをきっかけに、パフォーマーになろうと決心。ナショナル・ユース・ミュージック・シアターで上映された”Pendragon”に出演した時、同グループのポールと出会う。(二人はそれからずっと親友)。その後”Caterer
Street Hangman””Bugsy Malone””Blue Peter””The National Lottery
Show”に出演、その他メルセデスの広告等に出ていた。
●ジョン・リー
1982年4月26日(牡牛座)
シンボル・カラー:緑
WWF活動でジョンが守る動物:野生オラウータン
1997年から98年にイギリスの人気長寿番組「イースト・エンダーズ」のジョシュ役でTVデビュー。グループの最年少。芸能学校”シルヴィア・ヤング・シアター・スクール”に通い、「イースト・エンダーズ」の他、BBCの「ミル・オン・ザ・フロス」にも出演。「バリモアショー」で歌った経験もあり。
●ブラッドリー・マッキントッシュ
1981年8月8日(獅子座)
シンボル・カラー:青
WWF活動でブラッドリーが守る動物:ヒアシンス・インコ
音楽家の両親に育てられる。父親は自分でスタジオを所有するプロデューサーで、母親はエイス・オブ・ベイスのバック・シンガー。8歳からマイケル・ジャクソンを真似て部屋で一人で踊っていた。音楽と同じくらい女の子も好きというブラッドリー。「スカートをはいている人全員がきれいに見える」と言うほど…。
●ジョー・オメアラ
1979年4月29日(牡牛座)
シンボル・カラー:インディゴ
WWF活動でジョーが守る動物:アジア象
12歳の時、地元のカラオケ大会でその歌唱力を発揮。「ロコモーション」を歌ったら、なんとシナトラ・バリの彼女の父親が大絶賛!以後TV-CMやクラブで歌うようになり、歌手デビューに至る。ドイツでトップ40入りした経験も有り。カントリー&ウェスタンを歌わせたらピカイチ!シャナイア・トゥウェインやリアン・ライムスのようなモダン・カントリーを目指すシンガーだ。イタリアで”コンティ・ステージ・スクール”に行ったり、ウェイトレスや、ペット・ショップで働くなどいろんな経験をした。
●レイチェル・スティーヴンス
1978年4月9日(牡羊座)
シンボル・カラー:紫
WWF活動でレイチェルが守る動物:シベリアン・ハスキー
5歳から演劇学校に通い、15歳で”JUST17Magazine”のモデル選考会で優勝(5千人の中から)。モデルをしながら、歌や演技の練習を行う日々を過ごす。「トップ・オブ・ザ・ポップス」の舞台を踏むことが夢だったそう。その後ロンドン・スクール・オブ・ファッションに通いファッション・ビジネスを学ぶ。