BIOGRAPHY

RUPERT HOLMES


父親の仕事の関係で、生まれたのはイギリスだが、 ニューヨークで育ち音楽を学ぶ。カフ・リンクスなどのキーボード奏者として本 格的に音楽活動を開始、ソングライターとして他のアーティストに楽曲を提供しつつ、71年に自身で初のヒットを飛ばす。74年のアルバム・デビュー以後、 シンガー・ソングライターとして順調にアルバムを発表していく一方で、バーブラ・ストライザンド、バリー・マニロウらの大物アーティストたちからも高く評 価され楽曲の提供やプロデュースなどを手がける。79年のアルバム『パートナーズ・イン・クライム』から「エスケイプ」が全米NO.1を記録。続いて「ヒ ム」も大ヒットし、名声を決定付けた。これらの曲は日本でもヒットし、80年には世界歌謡祭で来日している。81年にエレクトラから『フル・サークル』を 発売した後は、ミュージカルの裏方としても活躍し、トニー賞も受賞。近年の話題作では、THE PICTURE OF DORIAN GREY などがある。94年には久々のアルバム『シナリオ』をVEから発売。また、エミー賞を受賞したTVシリーズREMEMBER WENNの音楽も手掛けている。