アーティストから絶賛のコメントが到着!
天才ジャズ・トランペッター、ロイ・ハーグローヴ人生最期の夏に密着した
ドキュメンタリー映画『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』が、今週末11月17日(金)より公開!
作品を一足早く観たアーティストからコメントが到着!
この映画はぜひジャズ・ミュージシャンを志す人に観ていただきたいです。
ロイの生き方に共感する部分も多々あり、遠い国の物語ではなく、ロイが遺した事と私たちは深いところで関係があると思います。
僕は深夜のジャズ・セッションで2回ほど一緒に演奏できました。
「何かアドバイスをください」と声をかけた時に、「とにかく音楽を愛せ」と真剣に話してくれたことは大切な思い出です。
石若 駿 (ドラマー)
知っていたことも多かったですが、実際にロイの口からさまざまな苦悩や彼を取り巻く人間関係を話している姿が映し出されているのがとても印象的でした。
音楽を愛し音楽の神に愛された男の壮絶な人生が詰まった映画でした。
黒田卓也 (トランペット奏者)
“命のある限り” ー そう本能的に感じる音だ。一瞬で激しくきらめいて消えていく雷のような演奏。形のないもの、手を伸ばしてもつかめない美しいものを追い求め、毎晩ステージで生み出しては去っていく。しかし残ったものもある。それは彼を愛した人々の中に形のないものとして生きている。
坂本美雨 (ミュージシャン)
ロイのトーンは永遠に僕らのハートを揺さぶるんだ。
彼がジャズレジェンドとなる礎の背景と美しい魂の戦いの歴史がここにある。
わたしはこれを何度も観るだろう。
タブゾンビ (SOIL&”PIMP”SESSSIONS)
自分が何をやるべきかを常に行動で表していたロイ。
この映画にはそのロイの熱い思いが表現されていて、数々のロイとの思い出とともに改めて心を揺さぶられました。
Love you Roy!
TOKU (ヴォーカリスト/フリューゲルホーン奏者)
スタイリッシュでカッコいいトランペッターでした。
彼がデビューして間もなくLIVEを観に行って目の前で生音にノックアウトさせられました。
あの美しい旋律の裏の私生活が垣間見える生々しいまでのドキュメンタリーです。
NARGO (東京スカパラダイスオーケストラ)
ニューヨークのセッションでロイと一緒に演奏し、彼の音楽への愛とリスペクトを身をもって体感し、たくさん勉強させていただきました。
ロイのリアルな言葉と音をぜひ劇場で浴びてください。
馬場智章 (サックス奏者)
美しいと思ったものを音楽にしたいと瞳を閉じて彼が言う。
まぶたの裏には
彼だけに見える世界が広がって
音楽を聴くと彼の清らかな宇宙に
少しだけ触れられる気がする。
藤原さくら (シンガー・ソングライター)
最後となるツアーで、病を押してのステージや若手ミュージシャンとの明け方までのジャム・セッションで身体も魂も絞りながらも伝えた彼の音楽への愛が、偉大なトランペッターの死を早めてしまったのかもしれない。
けれど、彼が残した「音楽、愛やその柔軟で革新的なスタイル」は、自分を含めた次世代トランペッターに影響を与え続け生きていくのだろう。
ルイス・バジェ (トランペット奏者)
※五十音順・敬称略
『ソングス・オン・HARGROVE』
2023年11月8日(水)発売
<収録曲>
1. アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー
2. オ・マイ・セェ・イェ
3. トランジション
4. ウナ・マス
5. ハードグルーヴ
6. ポエトリー feat. Qティップ&エリカ・バドゥ
7. マイ・シップ
8. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
9. レクイエム
10. ストラスブール/サン・ドニ