『オール・アラウンド・マン – ライヴ・イン・ロンドン』7月7日発売!
ロリー・ギャラガー
『オール・アラウンド・マン – ライヴ・イン・ロンドン』
RORY GALLAGHER / ALL AROUND MAN – LIVE IN LONDON
発売日:2023年7月7日
ブルース・ロック界を代表する名ギタリスト、ロリー・ギャラガーのキャリアの集大成といえる1990年の未発表ライヴ音源が充実の2CDで日本盤発売。
ブライアン・メイ (クイーン)、スラッシュ (ガンズ・アンド・ローゼズ)、ジョニー・マー (ザ・スミス) など数多くのギタリストに影響を与えたアイルランド出身のロリー・ギャラガー。ラスト・アルバムとなった『フレッシュ・エヴィデンス』(1990年) 発表後の1990年12月28日と29日に、英国ロンドンのタウン&カントリー・クラブで披露した名演を収録。
全23曲の収録トラックはいずれも未発表音源。
当時の最新作にして生前最後のアルバムとなった『フレッシュ・エヴィデンス』の収録曲から、自身の代表曲 (「シャドウ・プレイ」、「タトゥード・レディ(いれずみの女)」など)、そしてブルース界のレジェンドたちのカヴァー曲まで幅広い楽曲を収録。彼の代表作である『ライヴ・イン・ヨーロッパ』(1972年)、『ライヴ・イン・アイルランド』(1974年) といった名ライヴ盤にも劣らぬ見事なパフォーマンスが刻み込まれた1作。
凄まじい激しさとスピードで演奏されるエレキ・ギターから、円熟味を感じさせる歌声、巧みなスライド・ギター、そしてブルージーなアコースティック・ギターまで、ロリー・ギャラガーのミュージシャンとしての魅力を凝縮。
長年に亘りギャラガーのバンドを支えたジェリー・マカヴォイ (ベース) とブレンダン・オニール (ドラムズ)、オアシスやトーク・トークらとの共演でも知られるナイン・ビロウ・ゼロのマーク・フェルサム (ハーモニカ)、ソロ・アーティスト及びセッション・マンとして幅広く活躍するゲラント・ワトキンス (ピアノ、オルガン、アコーディオン) から成るバック・バンドの好演も大きな聴きどころ。
英文ブックレットには当時のステージの様子を捉えた貴重な写真資料のほか、ギャラガー本人とも親交のあった音楽ジャーナリスト、ナイジェル・サマリーによるライナーノーツを掲載。
新たに発見されたマルチトラック・テープを基にミキシングし、アビー・ロード・スタジオでマスタリングを施した最新マスターを使用
未発表ライヴ・トラック「コンチネンタル・オップ」が先行配信中
“ロリー・ギャラガーは俺の音楽人生を変えてくれた。俺がギターを弾き始めたのは彼のおかげさ”
―― ジョニー・マー
“ロリーのサウンドはほかの誰とも違っていた……。音色にしろアプローチにしろ、彼のすべてがすごく個性的で独特だった。彼はいつだって俺の大きな憧れなんだ” ―― スラッシュ
“彼は魔術師だった。当時の彼は、ギターでどんなことでもできる数少ないミュージシャンの一人みたいだった。まるで魔法のようだったんだ。あのボロボロのストラトキャスターを見て、「どうしたらここからあんな音が出るんだろう」って思ったものだよ” ―― ブライアン・メイ
“ロリーはおそらく、俺が見てきた中でもっとも「生粋のギタリスト」と呼ぶに相応しい人物だ。何度も共演したけど、彼が同じフレーズを繰り返すのを見たことがない……。彼はまさに究極のパフォーマーだった”
―― リッチー・ブラックモア
“彼は、俺をブルースの世界に引き戻してくれた張本人だ”
―― エリック・クラプトン
“ロリーのことは本当に好きだった。優れたギタリスト、そしてシンガーであり、人間性も素晴らしかった”
―― ジミー・ペイジ
<発売フォーマット>
2CD 品番:UICY-16157/8
価格:3,960円税込
【日本盤のみ】
英文ライナーの完訳付/歌詞対訳付
SHM-CD仕様
曲目:下記参照
<収録曲>
CD1
1. コンチネンタル・オップ
2. ヘヴンズ・ゲート(天国の門)
3. ドント・スタート・ミー・トーキン
4. キッド・グローヴス
5. ミーン・ディスポジション
6. ループ
7. タトゥード・レディ(いれずみの女)
8. キング・オブ・ザディコ
9. ムーンチャイルド
10. アウト・オン・ザ・ウェスタン・プレインズ
11. ライド・オン・レッド・ライド・オン
12. ウォーキン・ブルース
13. エンパイア・ステート・エクスプレス
CD2
1. シャドウ・プレイ
2. アイ・ワンダー・フー
3. シン・キッカー
4. ミドル・ネーム
5. ホエン・マイ・ベイビー・シー・レフト・ミー
6. ゴースト・ブルース
7. メッシン・ウィズ・ザ・キッド
8. キープ・ア・ノッキン
9. ブルフロッグ・ブルース
10. オール・アラウンド・マン