ザ・ローリング・ストーンズの新曲「アングリー」がフジテレビ系新ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の主題歌に決定
UK時間9月6日に発表されたザ・ローリング・ストーンズの新曲「アングリー」が、10月から54年ぶりに復活するフジテレビ金曜21時の連続ドラマ枠にて放送される『うちの弁護士は手がかかる』の主題歌になることが発表となった。
ザ・ローリング・ストーンズの新曲が日本のドラマの主題歌になるのは史上初のことであり、世界を代表するアーティストの新曲としても非常にレアなケースとなる。
この新曲「アングリー」は、ザ・ローリング・ストーンズによる18年ぶりの新作スタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のファースト・シングルとして、UK時間9月6日に現地で行われた記者会件で発表されたもの。既に楽曲はデジタルにて公開、同時にミュージック・ビデオもYouTubeにて公開されている。
「アングリー」のミュージック・ビデオ
『うちの弁護士は手がかかる』は、ムロツヨシ主演、平手友梨奈共演のリーガルエンターテインメントドラマ。ムロツヨシ演じるスター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーの主人公・蔵前勉(くらまえ・べん)が、平手友梨奈演じる超エリートなのに猪突猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(あまの・あん)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘し、次第に互いを認め合い最強バディに成長していく姿を描く、育成型リーガルエンターテイメント。『おっさんずラブ』シリーズ<2016年~2019年/テレビ朝日系>や『極主夫道』シリーズ<2020年~2022年/読売テレビ・日本テレビ系>などを手掛けた瑠東東一郎がメガホンをとる。
また、主演のムロツヨシからコメントも到着した。
Q. 本作の主題歌をザ・ローリング・ストーンズが担当すると聞いて
「ちょっと規模がでかすぎて、世界がすぎてリアクションが難しかったです…!喜んでいいはずなのに、驚きすぎて喜んでいいかどうか分からない感覚でした。おそば屋さんでプロデューサー、監督と打ち合わせをしていた際に主題歌決定の話を聞いたのですが、そばの味がしませんでした。びっくりしすぎると人って味覚がなくなるみたいです(笑)。2口ほど味のしないそばを食べましたが、徐々に喜びがわいてきました。こんなことが実現するなんてフジテレビもおかしなことをするなと思うと同時に、局の力を借りてこの機会を楽しみたいと思っております。ただただ、びっくりです!」
Q.視聴者の方へメッセージ
「実はこのコメントを録っている現段階ではまだ楽曲を聴けておりませんが、皆様と一緒のタイミング、もしかしたら皆さんより少し早いタイミングで聴かせていただきたいと思います。このコメントを見てくださっている皆様、よければ楽曲を聴いてドラマを想像したり、ザ・ローリング・ストーンズさんを思い浮かべながら今日の朝を過ごして、昼を過ごして、1日を過ごしていただけたらと思います」