ピート・タウンゼントも参加した26年ぶりソロ・ニュー・アルバムが6月発売!

2018.03.16 TOPICS

ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズと共にイギリスの3大ロック・バンドであるザ・フーのフロントマンにして“ロック・ヴォーカリストの中のロック・ヴォーカリスト”であるロジャー・ダルトリーが、26年ぶりとなるソロ新作を6月1日にリリースする。
ロジャーのオリジナル曲とカヴァー曲(スティーヴィー・ワンダー「悪夢」、スティヴン・スティルス「ハウ・ファー」、ニック・ケイヴ&・バッド・シーズ「我が腕の中へ」他)とで構成される本作は、デイヴ・エリンガがプロデュース(2014年にリリースされ全英アルバム・チャートTOP 5入りした、ロジャーとウィルコ・ジョンソンによるアルバム『ゴーイング・バック・ホーム』も彼が手がけた)、そしてザ・フーのギタリストであるピート・タウンゼント(G)が7曲に参加している。そしてミック・タルボット(スタイル・カウンシル)がキーボードで参加している。

アルバム・タイトルにもなっている「アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー」は、ガーネット・ミムズが1964年にレコーディングした楽曲名。1964年は、ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼント、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーンが、自分たちの名称をザ・ハイ・ナンバーズから、ザ・フーに変えた年だった。
ロジャーはこのアルバムについて、“これは他ならぬ原点への回帰だ。ピートが僕たちの曲を書き始める前の時代、10代の僕たちがバンドを組んで、教会のホールでわずかな観客を前にソウル・ミュージックをやっていた時代への”と語る。ロジャーの原点と、その後の人生経験や感情が込められた、ソウルフルで、誰にも真似できないパワフルな声を、本作で聴くことができる。

ロジャー・ダルトリーは、若年の癌患者を支援するティーンエイジ・キャンサー・トラストに関する活動によってコマンダーの大英帝国勲章(CBE)を授与されているが、今年も3月22日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでティーンエイジ・キャンサー・トラストの公演を行う。

<商品情報>
アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』 2018年6月1日発売
SHM-CD: UICP-1181 / ¥2,600+税 / 日本盤ボーナス・トラック1曲収録

UMストアページ: https://store.universal-music.co.jp/product/uicp1181/
iTunes予約注文:https://itunes.apple.com/jp/album/as-long-as-i-have-you/1359139164?app=itunes&at=1000lNKS