ノラ・ジョーンズ、サンダーキャットら豪華メンバーと共演したApple Music限定ALリリース！
ロバート・グラスパーが、Apple Music限定アルバム第3弾『Keys to the City Volume One』をリリースした。
今作は、グラスパーが老舗ジャズ・クラブ「Blue Note New York」で毎年行っている「ROBTOBER」レジデンシーでのライヴ録音。豪華メンバーとのコラボレーションと即興の魔法が収められた記念碑的なアルバムとなっている。
MCのブラック・ソートをフィーチャーしたザ・ルーツ「Step Into the Realm」、サンダーキャットをフィーチャーしたチック・コリア「Paint the World」、ノラ・ジョーンズが歌うアウトキャスト「Prototype」、ミシェル・ンデゲオチェロが歌ったレディ・フォー・ザ・ワールド「Love You Down」、そしてマルグリュー・ミラーのトリビュート「One for Grew」などのグルーヴィーなカヴァーを収録。
また、エスペランサの即興歌唱をフィーチャーしたオリジナル楽曲「Didn’t Find Nothing in My Blues Song Blues」も収録されている。
「この曲は俺たちのもう一つの側面を示している。純粋で混じりけのない、ただ楽器を手にした二人の個性的なジャズ好きだ。すごくクールで、すごく自然に感じたんだ。彼女が『ねえ、ブルースやらない？』と言って、俺が『いいね』と返し、二人でただ演奏を始めた。まったくリハーサルはしなかった。彼女は自分が何を歌うかも決めていなかった。だから俺は彼女が言ったように、『Couldn’t Find Nothing in My Blues』と名付けた。なぜなら、これは文字通りあの瞬間に作られた曲だったから。そういうのがいいんだ。計画していなかったものを発表するのは勇気がいるからね」
