ちゃんみなをフィーチャリングに迎えた「This Hell (feat. CHANMINA - Gyarupi Remix」をSpotify Singlesとしてリリース
リナ・サワヤマが最新アルバム『ホールド・ザ・ガール』からのシングル「This Hell」のリミックスとなる、ミレニアル世代を代表するトリリンガルラッパー/シンガーであるちゃんみなをフィーチャリングに迎えた「This Hell (feat. CHANMINA - Gyarupi Remix - Spotify Singles)」をSpotify Singlesとしてリリースした。
これは、Spotifyが世界各地で展開する、LGBTQ+コミュニティのアーティストやクリエイターたちのクリエイティブな魅力や視点を彼らの作品を通じて広くリスナーに紹介するプログラム「GLOW」の日本における取り組みの一環としてSpotifyで独占リリースされたもので、世界のSpotifyユーザーが聴くことができる。
「This Hell」は、リナがLGBTQ+コミュニティから奪われている権利について歌った楽曲で、今回ちゃんみなが新たにリリックを書き下ろして、「This Hell (feat. CHANMINA - Gyarupi Remix - Spotify Singles)」が誕生した。
リナ・サワヤマのコメントは以下の通り。
「愛。信念。情熱。勇気。セクシャリティを理由に奪われている権利を取り戻すために闘ってきた人々の想いが積み重なって今のLGBTQ+コミュニティの力となっています。しかし、悲しいことに日本はまだ発展途上です。世界は変わりつつあるのに。同性婚。差別禁止法。山積する課題に対し、変わるまで、あきらめず、声をあげ続けましょう。こんな世界もあなたとなら変えられる。より良い世界を目指し、一緒に闘ってください。」
ちゃんみなのコメントは以下の通り。
「愛されるべき人が溢れている中、愛さないという選択肢を取れるはずがない。こんな当たり前な事、いつまでもああでもないこうでもないとなる時代が早く終わるといいな。でももしかしたらあとちょっとなのかも、こんな地獄を変えられるなら、いつまでも声をあげます。」
また、制作時の風景を収めたメイキング映像も併せて公開されている。
リナはキャリアを通して、個人的な体験を歌詞に反映してストーリーテリングを伝えてきた。今回の「This Hell (feat. CHANMINA - Gyarupi Remix - Spotify Singles)」は、LGBTQ+コミュニティに焦点を当てたエルトン・ジョンとの「Chosen Family」や、最新作『ホールド・ザ・ガール』に収録された、カミングアウト後に疎遠になってしまったクィアの友人とその母親の関係性について歌った、「Send My Love To John」などに続く楽曲となっている。
また、Spotifyでは併せて、音楽やポッドキャストを通じてLGBTQ+コミュニティの多様な声を届ける、朝日新聞ポッドキャストとの共同プロジェクトとなる「PRIDE CODE」が立ち上げられている。4月12日(金)より、朝日新聞ポッドキャストの音声報道番組『ニュースの現場から』にてスタートするこの番組には、今回Spotify Singlesでコラボレーションが実現したリナ・サワヤマとちゃんみなをはじめ様々な分野でクリエイティブに活躍する第一人者たちが順次出演し、コミュニティを取り巻く環境や変化を起こすために何が必要かなど、自身の考えやエピソードを交えて語り合う予定となっている。
朝日新聞ポッドキャスト「PRIDE CODE」特設サイトはこちら。
https://www.asahi.com/ads/pridecode
【リリース情報】
リナ・サワヤマ、ちゃんみな
「This Hell (feat. CHANMINA - Gyarupi Remix - Spotify Singles)」
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