商品紹介
フランスのヴィルトゥオーソが祝う“生涯の英雄”フォーレの没後100周年記念アルバム
ルノー・カプソンは1976年フランスのシャンベリ生まれ。ソリストや室内楽奏者として第一線で活躍しています。14歳からパリ国立高等音楽院に学び、その後ベルリンに移り、トーマス・ブランディスとアイザック・スターンに師事。2013年に自身が創設したエクサン・プロヴァンスの復活祭音楽祭の音楽監督、2016年からはグシュタート冬音楽祭の音楽監督を務め、2014年からはローザンヌ高等音楽院で後進の指導にあたるなど、次世代の音楽家の支援にも力を入れています。
「ガブリエル・フォーレの作品は常に私の音楽人生の中心にあります。フォーレのピアノ四重奏曲第1番とヴァイオリン・ソナタ第1番を聴いたのは8歳の時だったと思います。室内楽を演奏できるようになってからはフォーレのすべての作品を探究しました。それから30年以上、その時と同じ思いでこれらの作品を演奏し続けています」――ルノー・カプソン
「私たち全員にとって、このアルバムをローザンヌで録音することは非常に大きな喜びでした。偉大なガブリエル・フォーレを祝うことを、同じフランス人音楽家としてとても誇りに思っています」――ルノー・カプソン
「カプソンのヴァイオリンは、美しく輝く音の光の輪を作りながら、遅い中間楽章で下降するシャコンヌの低音の上を高く舞い上がる」――《グラモフォン》誌(2017年)
曲目
[C D]
フォーレ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品14
1
第1楽章: Allegro
I. Allegro
フォーレ:組曲《マスクとベルガマスク》 作品112
2
第1曲: 序曲
I. Ouverture
3
第2曲: メヌエット
II. Menuet
4
第3曲: ガヴォット
III. Gavotte
5
第4曲: パストラール
IV. Pastorale
フォーレ:
6
エレジー 作品24(チェロと管弦楽版)
Elégie, Op. 24 (Version for Cello and Orchestra)
フォーレ:組曲《ペレアスとメリザンド》 作品80
7
第1曲: 前奏曲
I. Prélude
8
第2曲: 糸を紡ぐ女
II. Fileuse
9
第3曲: シシリエンヌ
III. Sicilienne
10
第4曲: メリザンドの死
IV. La mort de Mélisande
フォーレ:
11
バラード 作品19(ピアノと管弦楽版)
Ballade, Op. 19 (Version for Piano and Orchestra)
12
パヴァーヌ 作品50
Pavane, Op. 50 (Version for Orchestra)
13
子守歌 作品16(ヴァイオリンと管弦楽版)
Berceuse, Op. 16 (Version for Violin and Orchestra)