R.シュトラウスのヴァイオリン作品集リリース決定!小澤征爾との未発表録音を収録!
ヴァイオリニスト、ルノー・カプソンによるR.シュトラウスのヴァイオリン作品と、指揮者小澤征爾との貴重な未発表録音を収録したアルバムが発売される。本日より「ヴァイオリン・ソナタ 作品18 第2楽章:Improvisation. Andante cantabile」が配信されている。
今作『R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲/交響詩《英雄の生涯》他』は、カプソンの音楽的キャリアの中心に位置する作曲家、リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の珠玉のヴァイオリン作品を多数収録。ウィーン交響楽団と首席指揮者のペトル・ポペルカとの共演によるヴァイオリン協奏曲から、長年共演を重ねてきた演奏家との室内楽曲まで、シュトラウスの多岐にわたるレパートリーを録音している。
アルバムのクライマックスを飾るのは、2000年にザルツブルクでライヴ録音された、小澤征爾とグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団との演奏。この録音では、当時20代前半だったカプソンが難易度の高いことで知られるソロ・ヴァイオリン・パートを務めている。
カプソンはグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のコンサートマスターとして、小澤征爾と何曲ものシュトラウス作品に取り組んできた。
「私は当時グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のリーダーとして、シュトラウスの素晴らしい音楽に没頭していました。今になって、それがどれほど光栄なことだったかを実感しています」
カプソンは現地時間12月7日(土)午後、フランス・パリのノートルダム大聖堂の再開を記念した「再オープン特別コンサート」に出演予定。コンサートの模様は、ドイツ・グラモフォンの音源・映像配信サービス「ステージプラス」にて生配信される。
『R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲/交響詩《英雄の生涯》他』
2025年1月31日(金) 発売
UHQ-CD:UCCG-45117/9(3枚組) 定価¥5,720
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<CD 1>
1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品8
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)ウィーン交響楽団 ペトル・ポペルカ(指揮)
4-6. ヴァイオリン・ソナタ 作品18
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)ギヨーム・ベロン(ピアノ)
7. ダフネ練習曲 TrV 272b
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
録音:2024年5月、ウィーン[1-3]/4月、ベルリン[4-7]
<CD 2>
1-4. ピアノ四重奏 ハ短調 作品13
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)ギヨーム・ベロン(ピアノ)ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)ジュリア・ハーゲン(チェロ)
5. カプリッチョ 作品85(六重奏 TrV 279a)
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)クリストフ・コンツ(ヴァイオリン)ジェラール・コセ(ヴィオラ)ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)ジュリア・ハーゲン(チェロ)クレメンス・ハーゲン(チェロ)
6. メタモルフォーゼン TrV 290 (弦楽七重奏編)
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)クリストフ・コンツ(ヴァイオリン)ジェラール・コセ(ヴィオラ)ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)
ジュリア・ハーゲン(チェロ)クレメンス・ハーゲン(チェロ)アロイス・ポッシュ(コントラバス)
録音:2024年4月、ベルリン[1-4]/2022年8月、ザルツブルク[5-6](ライヴ録音)
<CD 3>
1-6. 交響詩《英雄の生涯》 作品40
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団 小澤征爾(指揮)
録音:2000年、ザルツブルク(ライヴ録音)
【購入特典】
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