全米で3月30日、日本では4月20日に公開されるスティーブン･スピルバーグ監督最新作「レディ･プレイヤー１」。日本のロボット･アニメや人気キャラクターなども登場するとあって、公開前から話題沸騰中のこの作品の劇中で使用されている洋楽のヒット曲をあつめたアルバムが映画の全米公開にあわせて急遽配信開始となった。ソング・アルバムのCDは4月20日に輸入盤発売。

今回急遽配信でリリースされたソング･アルバムは、サウンドトラック盤とは別に劇中で流れる洋楽ヒット曲を10曲と予告編で使用されたブライアン・グウェンfeat. メリッサ・ソルトヴェットによる「Pure Imagination」を収録したアルバムで、全曲スピルバーグ監督が選曲を担当。プリンスの「I Wanna Be Your Lover」にはじまり、ビー・ジーズの「ステイン・アライヴ」、ダリル･ホール＆ジョン・オーツといった懐かしいヒット曲満載で、サウンドトラック盤と共に映画の予習・復習にもってこいの内容となっている。

このソング・アルバムともに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「アベンジャーズ」の音楽を担当したことでも有名なアラン・シルヴェストリによるスコアを収録したサウンドトラックも配信開始。

スピルバーグ監督は、アラン・シルヴェストリによるスコアについてこのように語っている。

「レディ･プレイヤー１」にはあらゆる種類のカルチャーを象徴するものが登場しますが、 アラン・シルヴェストリによるスコアは完全にオリジナルでうきうきさせてくれるものになりました。彼のスコアはプロットやキャラクターを形作る複数のテーマがあり、アドレナリンが高揚するパーカッションと飛翔するストリングスが吹き込まれていて、この映画を飛び立たせてくれました。このスコアは、ファンタスティックになったと思います」  

■リリース情報

ヴァリアス・アーティスト『レディ･プレイヤー１　ソング･アルバム』 Various Artists “READY PLAYER ONE: SONGS FROM THE MOTION PICTURE”

アラン・シルヴェストリ『レディ･プレイヤー１（オリジナル・サウンドトラック）』 Alan Silvestri “Ready Player One ( Original Motion Picture Soundtrack)”