商品紹介
驚愕!4ヶ月連続 有線CANシステム「お問合せチャート」1位!
レーモンド松屋、メジャーデビュー決定!
有線CANシステム『お問合せチャート』で2月~5月の4ヶ月連続1位を獲得した「安芸灘(あきなだ)の風」が遂にリリース!
※安芸灘・とびしま海道イメージソング
■“青春歌謡ロック”「安芸灘の風」は、大人のための“同窓会イメージ・ソング”である!■
富澤一誠
有線放送を聴いていて、ふとはまってしまった歌がある。レーモンド松屋の「安芸灘の風」だ。なんとも不思議な曲調だ。Jポップではない。かと言って、演歌・歌謡曲とも言い難い。では何なのか?と言うと困ってしまうのだ。懐メロふうの匂いもあるし、歌謡曲、演歌チックでもあるし、フォーク的な文学センスもあるうえに、GSやロック・スピリットなど、ありとあるゆる要素も感じられるからだ。言うならば、懐メロ、演歌、歌謡曲、フォーク、GS、ロックなどの美味しいところ取りで、現代版“流し”に通じるごった煮の楽しさがあるようだ。だからこそ、かつて青春時代にフォークにはまった人はフォーク的な匂いについ反応してしまうし、同様にGSやロックにはまった人も、懐メロや演歌、歌謡曲にはまった人も、それぞれの匂いに反応してしまうのだ。
この歌を聴いていると、あるフレーズでは五木ひろしや堀内孝雄、高山厳の姿が目に浮かぶし、またあるフレーズでは村下孝蔵、松山千春が浮かんでくる。そして詩においては、さだまさしふうの叙情的な風景がイメージされる。
安芸灘諸島は広島県と愛媛県の間にある。そこにいくつかの橋がかかって広島県と愛媛県がつながったのが2008年11月18日のこと。これを記念してイメージ・ソングとして「安芸灘の風」は作られたと言う。
「安芸灘の風」は愛媛県側から広島県側へ行ってしまった恋人を、橋づたいに逆に帰って来るのを期待して待っている人を主人公としたラブソングだ。関前村の観音崎を通って行ってしまったという状況で、この別れた当初は観音崎から船でないと行けなかったが、橋がやっとかかったので、きっと橋づたいに帰ってくるはずなので、とまちせとで待っている、という設定だ。
二人の思い出も散りばめられている。広島にある御手洗という古い町並みや、その昔にみかん船が出て行った大長港。その先端にある灯台がわりの高燈籠。また、二人で将来の夢を語り合った恋ヶ浜。そんな地名を巧みに取り入れたラブストーリーが聴き込むほどにハートにしみこんでくる。
「安芸灘の風」は今、私のお気に入りの歌となってしまった。特に「きっと来る…」というサビのフレーズは秀逸で、私はここを歌うとなぜか“青春時代”に戻ってしまうような不思議な感覚となってしまう。青春時代の血が騒いでしまう「安芸灘の風」はまさに“大人の音楽”〈Age Free Music!〉であると共に、一瞬にして“あの頃の”に戻ることのできる“青春歌謡ロック”と言っていい。
レーモンド松屋は私であり、あなたであり、「安芸灘の風」はそんな私たちの“同窓会ソング”なのだ。その意味で、“青春歌謡ロック”「安芸灘の風」は大人のための“同窓会イメージ・ソング”である。
レーモンド松屋、メジャーデビュー決定!
有線CANシステム『お問合せチャート』で2月~5月の4ヶ月連続1位を獲得した「安芸灘(あきなだ)の風」が遂にリリース!
※安芸灘・とびしま海道イメージソング
■“青春歌謡ロック”「安芸灘の風」は、大人のための“同窓会イメージ・ソング”である!■
富澤一誠
有線放送を聴いていて、ふとはまってしまった歌がある。レーモンド松屋の「安芸灘の風」だ。なんとも不思議な曲調だ。Jポップではない。かと言って、演歌・歌謡曲とも言い難い。では何なのか?と言うと困ってしまうのだ。懐メロふうの匂いもあるし、歌謡曲、演歌チックでもあるし、フォーク的な文学センスもあるうえに、GSやロック・スピリットなど、ありとあるゆる要素も感じられるからだ。言うならば、懐メロ、演歌、歌謡曲、フォーク、GS、ロックなどの美味しいところ取りで、現代版“流し”に通じるごった煮の楽しさがあるようだ。だからこそ、かつて青春時代にフォークにはまった人はフォーク的な匂いについ反応してしまうし、同様にGSやロックにはまった人も、懐メロや演歌、歌謡曲にはまった人も、それぞれの匂いに反応してしまうのだ。
この歌を聴いていると、あるフレーズでは五木ひろしや堀内孝雄、高山厳の姿が目に浮かぶし、またあるフレーズでは村下孝蔵、松山千春が浮かんでくる。そして詩においては、さだまさしふうの叙情的な風景がイメージされる。
安芸灘諸島は広島県と愛媛県の間にある。そこにいくつかの橋がかかって広島県と愛媛県がつながったのが2008年11月18日のこと。これを記念してイメージ・ソングとして「安芸灘の風」は作られたと言う。
「安芸灘の風」は愛媛県側から広島県側へ行ってしまった恋人を、橋づたいに逆に帰って来るのを期待して待っている人を主人公としたラブソングだ。関前村の観音崎を通って行ってしまったという状況で、この別れた当初は観音崎から船でないと行けなかったが、橋がやっとかかったので、きっと橋づたいに帰ってくるはずなので、とまちせとで待っている、という設定だ。
二人の思い出も散りばめられている。広島にある御手洗という古い町並みや、その昔にみかん船が出て行った大長港。その先端にある灯台がわりの高燈籠。また、二人で将来の夢を語り合った恋ヶ浜。そんな地名を巧みに取り入れたラブストーリーが聴き込むほどにハートにしみこんでくる。
「安芸灘の風」は今、私のお気に入りの歌となってしまった。特に「きっと来る…」というサビのフレーズは秀逸で、私はここを歌うとなぜか“青春時代”に戻ってしまうような不思議な感覚となってしまう。青春時代の血が騒いでしまう「安芸灘の風」はまさに“大人の音楽”〈Age Free Music!〉であると共に、一瞬にして“あの頃の”に戻ることのできる“青春歌謡ロック”と言っていい。
レーモンド松屋は私であり、あなたであり、「安芸灘の風」はそんな私たちの“同窓会ソング”なのだ。その意味で、“青春歌謡ロック”「安芸灘の風」は大人のための“同窓会イメージ・ソング”である。