3年ぶりのニュー・アルバム『ツァイト』4月29日に発売決定
(C) Bryan Adams
世界中のスタジアムの観客を熱狂させるドイツ最大級のバンド、ラムシュタイン(RAMMSTEIN)が、14ヵ国のチャートで1位を獲得した2019年のアルバムから3年ぶり8枚目のニュー・アルバム『ツァイト』(Zeit:日本語で“時間”の意味)を2022年4月29日にリリースすることを発表した。
日本時間3月11日にファースト・シングル「ツァイト」(Zeit)が先行リリースされ、ミュージック・ビデオも同時に公開された。ビデオのディレクターを務めたのはドイツ人俳優/ミュージシャンのローベルト・グイスデックで、ラムシュタインとは初コラボレーションということだ。
Rammstein – Zeit
30年を超えるキャリアにおいて、全世界で2,000万枚以上のセールスを記録し、数え切れないほどの壮大で画期的なツアーを行ってきたラムシュタイン。パンデミックにより、完売していたスタジアム・ツアーが延期となり、その時間を利用してニュー・アルバムを完成させた。
メンバーの6人――ティル・リンデマン(vocals)、パウル・ランダース(guitar)、リヒャルト・Z・クルスペ(guitar)、フラケ・ロレンツ(keyboards)、オリヴァー・リーデル(bass)、クリストフ・シュナイダー(drums)――は、『ツァイト』に収録される11曲を2年間かけて制作。レコーディングは仏サン=レミ=ド=プロヴァンスにあるラ・ファブリーク・スタジオで行われ、前作に続きベルリン在住のプロデューサー、オルセン・インヴォルティーニがアシストした。
アルバム・ジャケットの写真を撮影したのは、カナダ人ミュージシャンで写真家としても知られているブライアン・アダムス。ベルリンのアドラースホーフにある航空調査の記念碑トルデルトゥルムの階段で撮影が行われた。
また、シングル「ツァイト」は、2つのリミックス・ヴァージョンと共に3曲入でリリースされる(10インチ・ヴァイナル、CD、デジタル配信)。リミックス・ヴァージョンの1つは、アイスランド人マルチ・インストゥルメンタリスト、オーラヴル・アルナルズによる瞑想的で雰囲気のあるネオクラシカルなアレンジのもの、もう1つはエレクトロ・プロデューサーのロボット・コッホがリミックスしたものとなっている。
『ツァイト』を携えたヨーロッパ・ツアー(5月15日~)と北米ツアー(8月21日~)が予定されている2022年は、“ラムシュタイン・イヤー”になることは間違いない。
◆商品情報
ラムシュタイン『ツァイト』
発売日:2022年4月29日
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