BIOGRAPHY
1940年生まれ、22歳の時にギターを始めた遅咲きのギタリスト。
ウィーンに留学しクラシカル・ギターを学び、60年代後半にニューヨークへ活動の拠点を移すと、ジャズ・ピアノの演奏アプローチをギターで表現する独自のスタイルを開拓。
ECMのプロデューサー=マンフレート・アイヒャーに見初められ72年からECMのレコーディングに参加を始める。
自身がリーダーを務めるバンド“オレゴン”の作品以外は全てECMからのリリースで、ゲイリー・バートンとの『マッチ・ブック』、同じくECMの古参ギタリストジョン・アバークロンビーとの『サーガッソーの海』など、様々なフォーマットで名作を残してきた。
『ANA』や『ソロ・コンサート』、2017年リリースの『マイ・フーリッシュ・ハート』など、12弦ギター、クラシック・ギターによるソロ作品が人気。