『戦慄の王女』最新リミックス&リマスター盤の先着購入特典絵柄が決定!

2024.10.04 TOPICS

クイーン『戦慄の王女(クイーンI)』(*原題:『Queen』改め『Queen I』)日本盤の先着購入特典の絵柄が決定!
日本では、輸入国内仕様のコレクターズ・エディション(6SHM-CD+LP)と通常盤(1SHM-CD)が10月25日、デラックス・エディション(2SHM-CD)が11月13日に発売となります。

【『戦慄の王女(クイーンI)』 先着購入特典】

[対象商品]

・6CD+1LP『戦慄の王女(クイーンI) - コレクターズ・エディション』[輸入国内盤仕様] (UICY-80529) 10/25発売
・1CD『戦慄の王女(クイーンI)』通常盤(UICY-16255) 10/25発売
・2CD『戦慄の王女(クイーンI) - デラックス・エディション』 (UICY-80530/1) 11/13発売

[特典内容]

■一般特典(全国CDショップ・インターネット販売サイト・UNIVERSAL MUSIC STORE共通特典)

クイーン最初のプロモーション・ポスターの復刻版B2ポスター
*3形態共通特典

 
■TOWER RECORDSオリジナル特典 (タワーレコード オンライン含む/一部店舗除く)

クイーン最初のプロモーション・ポスターの復刻版A4クリアファイル
*3形態共通特典

 
■Amazon.co.jpオリジナル特典

メガジャケ
*形態別のメガジャケになります

 

※日本盤購入者対象
※特典は先着です。無くなり次第終了となります。
※対象外の店舗もございますので、特典の有無はご購入先にてご確認ください。


6CD+1LPから成る『戦慄の王女(クイーンI):ボックス・セット』(コレクターズ・エディション)には、43曲の新ミックスが追加され、全63曲を収録。アルバム本編では、発表当時に元々予定されていたトラックリストが復元されている。また、スタジオ内でのメンバー達の親密な様子をありのままに捉えた音源や、デモ、レアなライヴ音源、さらに1970年8月にロンドンで行われたクイーン初のライヴ・パフォーマンスの未発表音源も収録。1973年のリリース時にはオリジナル・アルバムに収録されていなかった「マッド・ザ・スワイン」が、本来予定されていた曲順通りに復活を果たした。また、手書きの歌詞や本作に関わる貴重な資料が収められた、全108ページのブックが付属している。

ブライアン・メイは、「本作は単なるリマスターではない。これは、クイーンのデビュー・アルバム全体を再構築した、全く新しい2024年版だ。そして後知恵のご利益として、今回これを『Queen I』(*邦題は『戦慄の王女(クイーンI)』に変更)と改名することにした」「演奏と歌は全て1973年の発表当初と全く同じままだけれども、全楽器で、当時僕らが目指していた“ライヴ”感のあるアンビエントなサウンドを再現するため、再検討を行った。その結果、本来そうあるべきだったサウンドを放つ『戦慄の王女』が、現代の知識と技術を駆使して - 初めて - 誕生したというわけだ」「2024年版『戦慄の王女(クイーンI)』(Queen I)こそ、僕らがずっと皆さんにお届けしたいと夢見ていたデビュー・アルバムなんだ」と、コレクターズ・エディションに封入されたライナーノーツに記している。

この新たな2024年ミックス版『戦慄の王女(クイーンI)』には、バンドとプロデューサー陣の一人との意見の食い違いによってオリジナルLPには収録されなかった「マッド・ザ・スワイン」が収録。同曲は今回、1972年にバンドが意図していた通り、アルバム本編の4曲目、つまり「グレイト・キング・ラット」と「マイ・フェアリー・キング」の間という本来の位置に収録されている。

『戦慄の王女(クイーンI)』のコレクターズ・エディションに収録されるCD6:『戦慄の王女(クイーンI)』 ライヴには、1974年3月に〈ロンドン・レインボー・シアター〉でヘッドライナーを務めた公演のベスト・パフォーマンスを収録し、さらに未発表曲も数曲追加。その中には、フリーの影響を受けた、マーキュリー/メイ/テイラー/ディーコンの作曲による「ハングマン」の初公式リリースも含まれている。同曲は、クイーンの初期ライヴの定番曲だったが、スタジオ録音は一度も行われなかった。この「ハングマン」の音源は、1976年3月に〈サンディエゴ・スポーツ・アリーナ〉で行われたバンドの全米ツアー最終夜にライヴ録音されたものだ。

また、『戦慄の王女(クイーンI)』 ライヴの最後の曲では、クイーンがクイーンとなった歴史的な瞬間が再体験できる。コレクターズ・エディションに封入される108ページの付属ブックには、これまで一度も公開されてこなかった数多くの品々を掲載。その中には、ロンドンで行われたクイーンにとってのバンド史上初ライヴに際してロジャーが自ら書いた招待状もあり、そこには「[1970年]8月23日(日)午後7時30分、インペリアル・カレッジ…講堂A、5階」と書かれている。この歴史的なショーのアーカイヴ・カセットからは、「ジーザス」と、スペンサー・デイヴィス・グループの1967年のヒット曲「アイム・ア・マン」のカバー、計2曲が発掘された。これらは、ジョン・ディーコンがバンドに加入する前のものとしては、現存するクイーン最古の音源となっている。

ドラムスのロジャー・テイラーは、「この『戦慄の王女(クイーンI)』ボックス・セットでは基本的に、現在ある技術を用いて、このアルバムが僕らの本来望んでいた音になるよう作り直したんだ。ドラム・サウンドも本来こうあるべきだったという音に仕上げて、全体な音質も向上し、ミックスも改善されている。だから、改良を加えることによって僕らが目指していた音に到達することができて、すごく嬉しいよ」と語っている。