「Bicycle Race」
「Bicycle Race」には影響を受けたかな?「Bicycle Race」の展開がすごくて、1曲の中でミュージカルを観ているみたいやったし。QUEENの曲って美しすぎて、癖とかが伝わりにくい感じがするんですけ ど、1回聴くと覚えられるんですよね。Aメロ、Bメロ、サビっていう曲があまりないんですけど、覚えてしまうという。
「Play The Game」
僕がクイーンで衝撃だったのは「Play The Game」で、映像も含めて、何てファンタスティックな曲なんだろうと思いました。宇宙からマイクがフレディーめがけて飛んで来るわ、火の中から何故かび ちょ濡れで出て来るわ、サウンドも姿形もクイーンって宇宙人なんじゃないかと思いました。それでいてPOPって異常!最高!
「Radio gaga」
小学校の頃、友達に洋楽で何かお勧めを聞かれ、Queenとか面白いよと伝えたら、数ヶ月後友達は俺よりQueenにハマり歌詞からLIVEでの身振りに至まで完コピで完全にFreddie Mercuryになってしまった。お勧めした方としてはこんなに嬉しい事は無い。Radio gagaはその時の僕と彼の中で一番熱かった曲です。
「ボヘミアン・ラプソディ」
超変態。クイーンの音楽は完全に変だ。クイーンの音楽には毒がたっぷり盛られている。言わずもがな「ボヘミア ンラプソディー」。何だチミは。バラードから突如オペラになって奇抜なコーラスワークが続いて、そっからのハードロック全開のギターリフ。どう考えても普 通じゃないね。「イイ曲多いよね」ってだけで終わらせてるなら勿体ない。こんなに狂っていて、これほど美しいバンドはそういない。僕の永遠の憧れ、クイー ン!超変態!天晴れ!!
「WE ARE THE CHAMPIONS」
伝説のチャンピオンは僕が小学生の時に深夜のラジオで聴いたのが多分最初だったと思います。それをラジカセに 録音して当時やってた『海のトリトン』っていうアニメのオープニングに合わせて、この曲をかけてました。何回も何回もその時間になる度にラジカセを持っ て、テレビのボリュームを下げて待機してるという。このアニメに合ってるような気がしたんですけど、まぁ楽しみ方は正統じゃないかも。なので非常に思い入 れのある曲です。QUEENの曲は難しいけど、ハーモニーとか多重録音という面では影響を受けているかもしれないですね。
「Somebody To Love」
「Somebody To Love」のコーラスなどは、確実にQUEEN以外のロックバンドには無い飛び抜けた美しさがある。またフレディ・マーキュリーの声は、ベタな表現だが 「この人は音から産まれたんじゃないか。」と本気で思わせられる程である。イ~~~ブラヒ~~~
「You’re My Best Friend」
『オペラ座の夜』のA面(アナログ世代なので)が、とにかく好きな俺にとって、この「You’re My Best
Friend」は絶対外せない曲です。4人の個性が際立つこのバンドにとって、ジョン・ディーコンのひとつの解答のような曲に思われてしょうがないです。
スピッツ オフィシャルHP http://spitz.r-s.co.jp/
「Under Pressure」
Queenに出会ったのは確か高校の頃で、それこそ『Greatest
Hits』は何回リピートしたかわからないくらいずっと聴いてました。Queenはオンリーワンでそれまで聴いてたロックとは全く違うジャンルを聴いてる
感じがしてゾクゾクしたのを思い出します。「Under
Pressure」はジワジワ好きになっていった曲で、当時より現在の方が好きです。これ以上ないシンプルなイントロのベースがどうしてこんなに耳に残る
んだろう。世紀の大発明としか言いようがありません。
LUNKHEAD オフィシャルHP http://www.lunkhead.jp/
「ボヘミアン・ラプソディ」
好きな曲が多くて選ぶのが難しい。RockとPops、ShowとExcitementが自然と融合し、ストレートに僕のハートを揺さぶる。
年齢と共にまた改めて、Queen のすばらしさを感じる。
「Mama…」、歌い始めが全身を駆け抜ける”しびれ”のMAX。
優しさ、力強さ、切なさと希望。
全てをフレディーと共有でき、勇気がわいてくる、シンプルな歌。
それで、僕はこの曲を選びました。
You will Rock us !!
LAST ALLIANCE オフィシャルHP
http://www.last-alliance.com/
「39」
一番好きな曲を選ぶのは相当難しいですが、たとえばいくつもあるお気に入りのなかで一つ選ぶとすればカント リー調の「39」ですかね。この曲はクィーンの音楽の多様性をとても良く表してると思います。他にも、シーサイドランデヴーとかオウガバトル、マイベスト フレンドなど、とても一つのバンドから出て来たと思えないような多様性こそクイーンの音楽の最大の魅力だと思います。僕自身も13才の時にクイーンを聴い てからは、どんなタイプの音楽でも食わず嫌いをせずに曲が良ければ何でも楽しめるという体質になりました。これはキリンジにも活かされてるなと感じます。
キリンジHP
http://columbia.jp/artist-info/kirinji/
「バイシクル・レース」
クイーンとの出逢いは、「バイシクル・レース」です。
よくラジオで流れていて、ミュージカル好きの私のハートを射止めました。
当時の日本では、ベイ・シティ・ローラーズをはじめとする男性アイドルバンドが大ブーム。
私は洋楽といえば、もっぱらそちらばかりを聴いていたわけですが、この謎のバンド「クイーン」のメロディがとにかく頭を離れませんでした。
あのヴォーカル、コーラス、躍動感。
シングル購入を考えたものの「バイシクルレース」のシングルは、全裸の女性が自転車に乗ってお尻丸出しのジャケット。
とてもではありませんが若かった私には、そのレコードをレジには持っていけませんでした。
そして最初に買ったアルバムが「JAZZ」。
まず、LPレコードを開いてビックリ!
やっぱりあったか全裸の女性・・・興味ないのに(笑)。
しかも大勢が自転車に乗っているピンナップ。
いったい、このバンドは何なのか!
そして針を落としたレコードから聴こえてきた音楽は、やはり斬新なものでした。
ミュージカルなのかロックなのかポップスなのか・・・?
しかし、面白い!何このバンド!?初めて体験する異空間。
男の子達がエアロスミスやディープパープルと同様に応援していて、どうもそれが私には音楽を聴かずして苦手なバンドだったのですが、その考えは、一気に変わりました。
それから過去のアルバムも聴きだしたのですが、どれも夢中で聴きました。
今、クイーンのどのアルバムを聴いても素晴らしくて面白すぎです。
まだまだヒット曲が出る可能性を秘めています。
しかし、やはり最初に聴いた「JAZZ」は、思い出のアルバムです。
コンサートを生で一度も見れなかったのが悔やまれます。
「ボヘミアン・ラプソディ」
曲全体がオペラチックで、ヘンデルの名曲「メサイア」を彷彿とさせるコーラスが最高にエキサイティング!
ひょっとしたらフレディは合唱経験者??
ロックオペラの先駆者だと崇拝しております。
子供の頃から特に「Mama〜♪」の部分は耳に馴染んでおりましたし、あの美しいメロディが胸を打つじゃないですか。
フレディの歌声は体幹を突き抜けていく感じで、何度聴いても「Mama〜♪」の所で僕の母性(笑)が震えます。
訳詞を読んでその内容に驚嘆したのも強烈な思い出ですね(笑)。
今回初めてクイーンの「ボヘミアン〜」カヴァーをさせていただきましたが、100%オリジナルに忠実に声を重ねていく作業を行いました。
ここまで巧妙に組まれていたのかと驚きましたが、あの多重コーラスは今でも斬新そのもの!
僕の慣れ親しんでいる音楽とは異なる、かなり独特な音の重ね方でした。
レコーディングは大変でしたが、歌っていて物凄く楽しかったです☆
願わくばフレディと共演したかった!
■岡本知高 公式HPはこちら
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」
クイーンのソングライティングとレコーディングのフィーリングは、俺にとってすごくパワフルだ。メロディへのアプローチは時に神々しくさえあるし、常に活気にあふれて意気揚々としているロックンロール・ミュージックだ。
俺はフレディ・マーキュリー好きだよ!彼のようなアーティストは他にいない。だからフレディの曲のカヴァーをやったのは、パワフルな経験だった。
俺はフレディの音楽には何かつながりを感じる。なぜなら、ピアノ・プレイヤーだからね(注:アンドリュー
W.K.もピアノを弾く。ピアノ演奏のクラシック・アルバムも海外では発売している)。彼のピアノ演奏はマジで素晴らしいよ。実際、クイーンのサウンドの
重要な部分を占めているのはピアノのアレンジだ。
もう一つ!フレディは白いステージ衣装をたくさん持っていたから、その点も何かつながりを感じるんだよね(注:アンドリューW.K.のステージ衣装は、デ
ビュー以来ずっと、白いTシャツ+白いジーンズ+白地のスニーカー。しかも少々薄汚れている)。フレディのはいつも真っ白できれい、俺のはいつも汚れてい
る、という違いはあるけど。
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」のカヴァーは、オリジナル・ヴァージョンのメロディの美しさと清らかさには忠実 に、そして俺がオリジナルから感じた楽しさとエナジーを増幅させたんだ。俺のヴァージョンは、興奮と楽しさの極致に達する試みをさせていただいきました、 という感じだ。
■アンドリュー W.K.公式HPはこちら