クイーン爆音上映会でデーモン閣下「ボヘミアン・ラプソディ」を熱唱。

2016.09.02 TOPICS

今年2016年はクイーンの伝説のヴォーカリスト、フレディ・マーキュリー(1946年9月5日生 - 1991年11月24日没 享年45歳)の生誕70周年、没後25年となるメモリアル・イヤー。フレディの70回目のバースデーを目前に控えた本日(9/2)、このメモリアル・イヤーの先駆けとなるイベント「クイーン/ハンガリアン・ラプソディ:ライヴ・イン・ブダペスト‘86爆音上映会」が港区・お台場のZeppダイバーシティ東京で開催され、クイーンの音楽を愛するファン約500名が集まった。

イベントはまず、日本各地のクイーン・トリビュート・バンドから各パートごとに選抜されたスペシャル・ユニット「Queen Tribute Actor’s Special Unit」の演奏で幕開けた。「ワン・ヴィジョン」「アンダー・プレッシャー」「炎のロックン・ロール」などを演奏、その後のギター・ソロに続いて、「ボヘミアン・ラプソディ」を朗朗と歌いながらステージに登場したのはスペシャル・ゲストのデーモン閣下。

流石のパフォーマンスとヴォーカルに場内からは大きな歓声が沸きあがった。特に圧巻だったのはオペラ風の中間パートで、閣下が歌声の掛け合い部分を全て自身で歌い上げ、それがスクリーンで流れるオリジナルのPVと完璧にシンクロしていた部分だろう。

歌唱後にクイーンとの出会いを聴かれたデーモン閣下は、かつて聖飢魔IIでイギリスでプロモーション・ビデオを撮影した際、その曲がクイーンをイメージした曲だったこと、そしてまさにその撮影日にフレディ・マーキュリーが亡くなったという運命的なエピソードを語った。

また、その翌月にニューヨークでミサ(コンサート)を行った際に、フレディの追悼として「ボヘミアン・ラプソディ」を歌った感動的な思い出を語って閣下はステージから退場した。

その後「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」でバンドの演奏は終了し、その興奮の余韻を残したまま、歴史的ライブ「ハンガリアン・ラプソディ・ ライヴ・イン・ブダペスト’86」が爆音サウンドで上映された。会場に集まったファンは天才フレディの偉大さ、そしてクイーンの素晴らしい音楽をたっぷりと再確認し、楽しめるイベントだった。

クイーン『ハンガリアン・ラプソディ・ライヴ・イン・ブダペスト’86』爆音上映会 at Zeppダイバーシティ東京 and クイーン・トリビュート生ライブ  QUEEN TRIBUTE ACTOR’S SPECIAL UNIT with スペシャルゲスト デーモン閣下!!

2016年9月2日(金)開場:18時/開演19時
(ライブ演奏曲)
1.ワン・ヴィジョン
2.タイ・ユア・マザー・ダウン
3.アンダー・プレッシャー
4.炎のロックン・ロール
5.ギター・ソロ
6.ボヘミアン・ラプソディ (スペシャル・ゲスト デーモン閣下)
7.ウィ・ウィル・ロック・ユー
8.伝説のチャンピオン

 B

B 2