公式YouTubeでラプソディ・ツアー“ロッキュメンタリー”シリーズ独占配信

2020.06.29 TOPICS

ローディーズ・イン・ロックダウン
ラプソディ・ツアー“ロッキュメンタリー”シリーズ
クイーン公式YouTube独占配信

Queen + Adam Lambert - Roadies in Lockdown (Episode 1)
“You Can Have Your Shirt Open If You Want”

 
2014年よりクイーン+アダム・ランバートのツアー・ビデオ・ディレクターを務めているスティーヴ・プライスは、本来なら今頃、ソールドアウトとなったヨーロッパ・サマー・ツアーのステージ裏に陣取り、全公演の映像要素を監督しているはずだった。だが、ご承知の通り、現在ツアーは休止中。バンドもクルーもツアーから離れているため、彼に調子を維持し続けてもらう意味も込め、“ラブソディ・ツアー・スタッフ”の一員であるとはどういうことかに焦点を当てた、“ロッキュメンタリー”(=ロックダウン/ロック・ドキュメンタリー)を制作する任務を負ってもらった。
 
クイーン公式YouTubeチャンネルでのみ独占公開される本シリーズでは、世界最大級の成功を収めているツアー・アクト、クイーン+アダム・ランバートのスタッフとして働く様々なツアー・クルーたちの役割や、舞台裏の模様を掘り下げていく。視聴者の皆さんには、“立入制限区域なし”のVIPパス特典をお楽しみいただき、複雑さを極める舞台裏から客席、そこで生まれる魔法や、クイーン+アダム・ランバートのライヴという巨大プロダクションを上演するために多大な努力が注がれる様子を、至近距離からご覧いただきたい。公演の実現のためにどんな仕事を手掛けるのか、彼らは説明してくれる。またその過程で、おなじみの顔ぶれが登場したり、メンバーがカメオ出演したりする場面にも注目だ。
 
今回のバックステージ映像は、世界中の様々な会場で撮影されてきたものだが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、スタッフへのインタビューは、ロックダウン中にそれぞれの自宅からリモートで実施。移動制限措置が、ライヴ・ミュージック・ビジネス全体とそれに関わる人々、つまりミュージシャンやファンだけではなく、ツアー・クルーとして働く、人の目に付きにくい影のヒーローたちにも影響を及ぼしている状況が、より一層浮かび上がってくる形だ。
 
彼らの個々の技術とチームワークにハイライトを当ててみようとすると、彼らを明らかに結び付けている確かな共通点が一つあることが、すぐに分かる——つまり、ユーモアのセンスだ。
  
ローディーズ・イン・ロックダウン:エピソード1(5:09):『ビル、冗談だよ。シャツの前ボタンは、開けたければ、開けて構わないから…』2020年6月26日

アンディ・ビューズ - 舞台監督
この第1回目のエピソードには、クイーン+アダム・ランバートのツアー・プロダクション・クルーとして、数えきれないほど多種多様な面に携わっている舞台監督アンディ・ビューズが登場。自宅キッチンからのリモート中継に加え、ツアーのバックステージやステージ上での彼の様子が伺える。アンディはこのエピソードの中で、自身の仕事の内容を説明。さらに視聴者にとっては、バンドがオーストラリア、韓国、日本でサウンドチェックを行っている姿を間近で見られる貴重なチャンスともなっている。彼はまた、アロハシャツを好んで着用しているクルー(ツアー中は金曜限定で、『アロハシャツ・フライデー』と呼ばれる取り組みが行われている)の装いについても言及。だが、カジュアルな着こなしには限度が⋯⋯!?