クイーン伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本公開11月決定。予告編も公開!
クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を務めたクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の日本公開が2018年11月に正式決定。日本語字幕入りの予告編も公開となりました。
劇中でフレディを演じるのは、ドラマ『Mr.Robot/ミスター・ロボット』でエミー賞を受賞した俳優のラミ・マレック。監督は『X-MEN』シリーズ、『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー。劇中にはクイーンの楽曲が32曲使用される予定です。
映画のプロデュースを務めたグレアム・キングとブライアン・メイからのコメントも到着しました。
これはクイーンの音楽と、史上最高のリード・ヴォーカルの一人であるフレディ・マーキュリーを称える映画だ。完成するまでに8年の歳月を費やしたが、それだけの価値があったと確信しているし、私たちがやり遂げたことをとても誇りに思っている。
フレディは、既成概念や周囲の予想を打ち破り、自身と自らの音楽を信じて、すべてを変えた。その結果、フレディはバンドと共に並外れた成功をおさめ、地上最も人気を博したエンターテイナーの一人となり、今日に至るまで続いているレガシーを確立した。
クイーンの曲は、数え切れないほどの映画やコマーシャルに使われ、今も世界中のスタジアムや、バーとパブで鳴り響いている。彼らの音楽は、アウトサイダーや夢を追う人、音楽ファンたちをインスパイアしてきた。ごく少数のパフォーマーにしかできない形で、人々と繋がりを持ったフレディだからこそ生み出せた音楽だ。私はこの仕事について以来、幸運にも偉大な役者たちとコラボレーションしてきた。たとえば、レオナルド・ディカプリオやダニエル・デイ・ルイスだ。だが、フレディ役のラミ・マレックの演技は、これまで私が観たことのないようなレベルに達している。
完成した映画を観て、ワクワクしている。これは伝記映画ではなく、硬い岩から掘り出されたような、純粋なアートだ。家族や人間関係、希望に夢、悲嘆や失望、そして最後には勝利と達成感が、誰にでも共感できるような物語として描かれている。
決して楽な旅ではなかったが、価値のある旅というのは、すべてそういうものだ!
ラミとルーシー、それに若者たちがとてつもない演技を見せてくれ、実物よりもずっと立派だ!!
■映画情報
『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年11月全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox
原題:Bohemian Rhapsody 監督:ブライアン・シンガー 製作:グレアム・キング/ジム・ビーチ
音楽総指揮:ブライアン・メイ(クイーン/ギター)/ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
出演:ラミ・マレック/ジョセフ・マッゼロ/ベン・ハーディ/グウィリム・リー/ルーシー・ボイントン/マイク・マイヤーズ/アレン・リーチ
全米公開:11月2日 配給:20世紀フォックス映画 © 2018 Twentieth Century Fox