2001年のニュース

2001.02.06 TOPICS

■UKでのニュー・シングルに、ニック・ケイヴのカヴァー・ヴァージョンを収録
UKで3月11日にリリースされる、パルプ最新アルバム『ウィ・ラヴ・ライフ』からのニュー・シングル「バッド・カヴァー・ヴァージョン」に、ニック・ケ イヴがカヴァーしたパルプの曲「DISCO 2000」がカップリングされることになりました(タイトルを「DISCO 2002」に変更)。これは、「バッド・カヴァー・ヴァージョン」のシングルに、文字通りのバッド・カヴァー・ヴァージョンを収録しようという彼らのアイ ディアが実現したもので、なんとニックは「DISCO 2000」をワルツ・ヴァージョンでカヴァーしているのだそうです。
2001/02/06更新


■ファン投票によりニュー・シングル決定
パルプの最新アルバム『ウィ・ラヴ・ライフ』からのセカンド・シングルが、彼らのオフィシャル・サイトで行なわれたファン投票により「バッド・カヴァー・ ヴァージョン」に決定しました。カップリングとして収録される曲は、新曲「Happy New Year Baby」になりそうですが、他に「Yesterday」と「Forever In My Dreams」という新曲も候補に上がっています。なお、「バッド・カヴァー・ヴァージョン」のビデオクリップは、ジャーヴィス・コッカーが監督すること になっています。
2001/01/16更新


 ■ニューヨーク『プラダ』のオープニング・パーティでDJを披露
12月14日、ニューヨークのソーホーにオープンした『プラダ』のオープニング・パーティで、パルプのジャーヴィス・コッカーとスティーヴ・マッキーが DJを披露しました。招待客のみのこのパーティには、各界の有名人が多数集まったのだそうです。
2001/12/17更新


■ジャーヴィスが『デスパレート・フォー・クリスマス』でDJを披露
12月13日、『Bethnal Green Working Men’s Club』で、パルプのジャーヴィス・コッカーが定期的に行なっているクラブ・イベント『デスパレート』のクリスマス・パーティ『デスパレート・フォー・ クリスマス』が開催されることになりました。ジャーヴィスはスティーヴ・マッキーと共に、DJを披露することになっています。
2001/12/10更新


 ■マリアンヌ・フェイスフルの新作にゲスト参加
イギリスで’02年3月4日にリリースされる、マリアンヌ・フェイスフルのニュー・アルバム『Kissin Time』に、パルプのメンバーがゲスト参加しました。このアルバムに収録された「Sliding Through Life On Charm」は、ジャーヴィス・コッカーにより書かれた曲(タイトルを決めたのはマリアンヌ)。この曲のレコーディングには、パルプのメンバー全員が協力 しています。なお、このアルバムには他に、ベック、ブラー、ビリー・コーガンも参加しました。
2001/12/10更新


 ■バック・トゥ・ザ・ネイチャー!来夏UKで”Forest Tour”が決定!
“自然”がテーマのニュー・アルバム『ウィ・ラヴ・ライフ』をリリースしたパルプ、来年6月はUKの森をツアーするそうです。会場というか場所が”~の近く”となっているのが笑えます。
6/15 Sherwood Pines, Near Edwinstone, Nottinghamshire
6/16 Bedgebury Pinetum, Neat Cranbrook, Kent
6/21 Roseisle Forest, Near Elgin, Scotland
6/22 Dalby Forest, Near Pickering, North Yorkshire
6/23 Thetford Forest, Near Brandon, Suffolk
2001/12/05更新


 ■約2年ぶりのダブリン公演が決定
11月18日、ノッティンガムの『ロック・シティ』での公演を皮切りに、全英ツアーをスタートさせたパルプ。11月28~30日まで、3日間に わたりロンドン『ブリクストン・アカデミー』で開催される公演の後、12月7日には、アイルランドのダブリン『アンバサダー・シアター』 でショウを行なうことになりました。彼らがアイルランドでプレイするのは、約2年ぶりとなります。
2001/11/26更新


 ■ジャーヴィスがプリンセス・スーパースターと刑務所ライヴで共演
パルプのジャーヴィス・コッカーと、ニューヨークのラップ・ミュージシャン、プリンセス・スーパースターの共演が決定しました。11月12日、ロンドンの ペントンヴィル刑務所の職員ラウンジで開催されるプリンセス・スーパースターのライヴでジャーヴィスは、スティー ヴ・マッキーとともに、ゲストDJを行なう予定になっています。このライヴのチケットは、わずか200枚のみ発売されるのだそうです。ジャ ーヴィスとプリンセス・スーパースターは、かねてから一緒に何かやりたいと思っていたそうで、ジャーヴィズがこの刑務所でのライヴの アイディアを持ち込み、全員が賛同したということです。
2001/10/30更新


 ■新作のタイトル変更は、同時多発テロの影響だったと告白
パルプのジャーヴィス・コッカーは、ニュー・アルバムのタイトルがリリース直前に『ウィ・ラヴ・ライフ』に変更された理由について 、「9月11日に発生した同時多発テロに影響されて、最終的に変更を決断した」と語りました。テロ発生時、ロンドンのスタジオでリハーサルを行なっていた 彼らは、テレビの報道に釘付けになったのだそうです。この件についてジャーヴィスは、以下のように語っています。
「世界貿易センターで起きた悲惨な出来事を見て僕は、他の人々と同様、パニック状態になった。僕達がリハーサルを行なっていた場所からは、カナリー・ワー フ、ポスト・オフィス・タワー、ロンドン・アイ(観覧車)といった、素晴らしいロンドンの風景が見えたんだけ ど、テレビの中の出来事と外の風景とを見比べて、『もしここで同じようなことが起きたら、ポスト・オフィス・タワーが僕の上に崩れてくるまでに30秒とか からないだろう』と思ったんだよ。その結果として”ラヴ・ライフ”という感情表現は悪くないし、現状の中で適切だと思えた。すでにアルバムはリリースの最 終段階に入っていたから、レコード会社を困らせることはわかっていたけど、タイトル変更を決意したんだ。」
2001/10/24更新


 ■ロンドン公演のチケットがソールド・アウト。追加公演を発表
11月に行なわれるパルプの全英ツアーのうち、11月28日のロンドン『ブリクストン・アカデミー』公演がソールド・アウトになりました 。この状況を受けて、ロンドンでの追加公演が発表されています。追加公演は11月29日、同じくロンドン『ブリクストン・アカデミー』行なわれます。
2001/10/09更新


 ■グリニッジ天文台で、新作の超豪華リリース・パーティを開催
9月28日、パルプのニュー・アルバム『ウィ・ラヴ・ライフ』の超豪華リリース・パーティが、ロンドンのグリニッジ天文台で開催されま した。このパーティに招待された、ジャーナリスト200人を含む音楽業界関係者は、まずは客船でロンドン中心部からテームズ川を渡り、グ リニッジ天文台へ到着。ニュー・アルバムの試聴会は、頭上に星座がきらめくプラネタリウム内で行なわれました。その後は、天文台の庭 に設置された野外テントの中でのパーティ。ジャーヴィス・コッカーとスティーヴ・マッキーがDJを務める中、招待客はカクテルとカナッ ペを楽しんだのだそうです。なお『We Love Life』は、イギリスで10月22日にリリースされる予定です。
2001/10/04更新


 ■The Strokesの後任として、急きょパリ公演を発表
The White Stripesとのツアーを行なっていたThe Strokesが、スケジュールの都合でパリ公演をキャンセルしたことから、急きょその後 任にパルプが抜擢されました。このショウは11月9日、パリの『Paris Cigalle』で開催されます。なおパルプは、10月31日にバーミンガム 『アカデミー』でBBCラジオ1の番組用のライヴを行なった後、11月18日のノッティンガム『ロック・シティ』公演を皮切りに全英ツアーをスタートさせる予定で、このパリ公演はその合間に行なわれます。
2001/10/04更新


■イギリスの有名パーソナリティのパーティで、サプライズ・パフォーマンスを披露
パルプは9月25日、ロンドンの『キングズ・カレッジ』で、サプライズ・パフォーマンスを行ないました。このパフォーマンスは、イギリ スの有名パーソナリティ、ジョン・ピールの活動40周年記念パーティの席上行なわれたもので、他にニック・ケイヴやビリー・ブラッグも サプライズ・パフォーマンスを行なっています。彼らのライヴの模様は、ジョン・ピールへの感謝の言葉と共に、今後BBCラジオ1でオン・ エアされる予定です。
この日ステージ上に登場したパルプは、まず初めにジョン・ピールに対する感謝の言葉を「もし彼がいなかったら、僕らは存在しなかっ ただろう」と語った後、彼の大好きなデュアン・エディのカヴァー曲「Peter Gunn」をプレイしました。他に、
「Sorted For E’s And Wizz」「Help The Aged」「This Is Hardcore」といった曲をプレイし、最後にニュー・シングルの「Sunrise」をプ レイしています。このうち、「Help The Aged」はジョン・ピールに捧げられています。なお、当日のゲストの中には、ボーイ・ジョージな ども含まれていました。
2001/09/27更新


■ジャーヴィスが、イギリスのサッカー映画に新曲を提供
イギリスで9月28日にプレミア上映されるサッカー映画『Mike Bassett : England Manager』のサウンドトラックに、パルプのジャーヴィ ス・コッカーが、ソロ名義の新曲「Everybody Loves The Underdog」を提供しました。この曲は、映画のテーマ曲として使用されているそ うです。サッカーのイギリス代表チームの架空の監督の人生を描いたこの映画のサントラには、他にプライマル・スクリームやスーパーグ ラスなどが曲を提供しています。
2001/09/17更新


■ロンドンでサプライズ・ライヴ・パフォーマンスを開催
9月9日にパルプが、ロンドンでサプライズ・ライヴ・パフォーマンスを行ないました。このパフォーマンスを行なったのは、パルプのメ ンバーのうち、ジャーヴィス・コッカー(vo)、マーク・ウェバー(g)、キャンディダ・ドイル(key)の3人で、彼らはイギリスで10月22日にリ リースされるニュー・アルバム『パルプ』の中から、「バーズ・イン・ユア・ガーデン」と「ロードキル」の2曲をプレイしています。当日 彼らは、8月から開催されている大規模なアート・フェスティバルの一環として、このパフォーマンスを披露。会場となったサウスワーク大 聖堂の裏にある特設野外テントには、偶然通りがかった約600人の観客が集まり、誰もがこの突然のパフォーマンスに驚いていたのだそうで す。なお、彼らが「ロードキル」をプレイしている途中、ステージの電源が落ちてしまうというハプニングもありました。
ニュー・アルバム『パルプ』は10月17日日本先行発売です。
2001/09/13更新


■ニュー・アルバムに伴う全英ツアーが決定
パルプが、ニュー・アルバムに伴う全英ツアーを10月からスタートすることになりました。このツアーの日程はまだ正式発表されていま せんが、10月31日、バーミンガム・アカデミー公演のみ、すでにチケット発売が開始されています。全英ツアーの全日程は、近々発表される予定です。
ニュー・アルバム『パルプ』は10月17日日本先行発売予定です。
2001/09/03更新


■イギリスでニュー・アルバムのリリース決定
10月3日日本先行発売予定のパルプの約4年振りのニュー・アルバム(タイトル未定)。前作『ディス・イズ・ハードコア』に比べ、より 明るいサウンドとなったこのアルバムには、全面的にストリングスとバック・ヴォーカルがフィーチャーされているようです。今回このア ルバムは、ウォーカー・ブラザースのスコット・ウォーカーが初プロデュースしたことで注目を集めていますが、彼の影響は壮大なアレン ジ面に表れているということです。また、このアルバムからのファースト・シングル「トゥリーズ」ついてジャーヴィス・コッカーは、「 この曲は、根本的なものに関する曲なんだ。地球上の余分なものすべてを取り除くと、そこにあるのは大地と木々なんだよ」と語っていま す。ちなみにパルプは、昨年初頭からこのアルバムのレコーディングを行なっていましたが、作業が思うように進まず、昨年10月にプロデ ューサーをスコットに交代。再び最初からやり直していました。
2001/08/06更新


■イギリスでニュー・シングルのリリースが決定
パルプのニュー・シングル「トゥリーズ」が、イギリスで10月1日(10月3日日本発売予定)にリリースされることになりました。このシン グルは、10月3日に日本先行発売が予定されているニュー・アルバムからの1stシングルです。ちなみにこのニュー・アルバムは、元ウォー カー・ブラザースのスコット・ウォーカーがプロデュースしたことで注目を集めています。
2001/07/30更新


■月1回のクラブ・イベントを、ロンドンで7月20日からスタート
パルプのジャーヴィス・コッカーとスティーヴ・マッケイが、ロンドンのクラブで、”Desperate”というイベントをスタートすることになりました。 月1回開催されるこのイベントは、バンドのライヴとゲストDJで構成されるもので、今のところ7月20日からスタートする予定になっています(場所は未 定)。
2001/07/17更新


■各アーティストのレコーディングにゲスト参加
マリアンヌ・フェイスフルのニュー・アルバムのレコーディングに、パルプが参加したことが明らかになりました。豪華ゲストが参加して制作されているこのア ルバムには、他に、元スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンやBECK等が参加しているのだそうです。 また、パルプのジャーヴィス・コッカーは、ブリストル出身のバンド、アルファのEPのレコーディングにも参加したようです。ジャーヴィスは、アルファが取 り上げたJimmy webbのカヴァー曲「This Is Where I Came In」で、ヴォーカルを担当しています。
2001/04/09更新


■今夏5万人を動員するフェスティバルのヘッドライナーに決定
イギリスのウィンチェスター郊外にある約5万人を収容する会場『ザ・ボウル』で、5月26&27日に開催される “Ericsson@Homelands Festival England”に、パルプが出演することになりました。パルプはOrbitalと共に、ダブル・ヘッドライナーを務める予定になっています。プロモー ターは、「パルプがこの夏に出演するのは、このフェスティバルだけだ」と語っていますが、この件に関してバンド側からの正式発表はまだありません。
2001/01/24更新