Press Release

ユニバーサル ミュージック グループ （米国 / 以下、UMG） ※注  と、エンタテインメント企業の 19 Entertainment社、及び同社の創設者で、過去9シーズンにわたりテレビ界最大のエンタテインメント番組であり、世界中で最も知られたエンタテインメント・ブランドでもある 『アメリカン・アイドル （American Idol）』　の制作を手掛けるサイモン･フラー氏 （Simon Fuller）は、『アメリカン・アイドル』 出演アーティストに関する開発・流通・販売を強化すべく、この度、長期的な戦略提携を締結しました。

複数年に亘る今回の合意の一環として、ユニバーサル ミュージック グループ傘下の音楽レーベル 「インタースコープ/ゲフィン/A&M （Interscope Geffin A&M）」 は、『アメリカン･アイドル』 の決勝出場者や優勝者によるアルバムの宣伝･販売・流通を、幅広いニュー･メディア、及び流通のプラットフォームを通じ世界中で展開することとなります。  『アメリカン・アイドル』 は、節目となる第10シーズンに向けたオーディションを先ごろ開始したばかりで、テネシー州ナッシュヴィルとウィスコンシン州ミルウォーキーでは、同番組への熱狂と関心の再燃から、アイドルの栄冠を目指す 2万6,000人強が集りました。 

サイモン・フラー氏は、「第10シーズンを迎えるにあたり、『アメリカン・アイドル』 というブランドに何かしらの新しいパワーと意味合いを注入したいとか思っていました。  過去 9シーズンにおいて我々は徹底してヒットを送り出してきましたが、『アメリカン・アイドル』 を従来の枠を超えて、さらに進化させようというルシアン・グレンジ （UMG 共同最高経営責任者） と ジミー・アイオヴィン （インタースコープ/ゲフィン/ARM 会長） の野心と献身、そして決意に大いに心動かされました。  世界最大の音楽企業と提携した世界最大の番組を手掛けられることは、とても刺激的です」 とコメントしています。

またルシアン・グレンジは、「我々はヒットと新しいアーティストを世に送り出すことを望んでおり、『ユニバーサル ミュージック』 と 『アメリカン・アイドル』 は時の利を得た最高のコンビネーションといえるでしょう。  高名なサイモン・フラー氏、ジミー・アイオヴィン氏と手を組み、才能溢れる音楽家を育て、売り出すことで、『アメリカン・アイドル』 出身のアーティストたちは最大限能力を発揮できるという、真の勝者連合が形作られることでしょう」 と語っています。

『アメリカン・アイドル』 は2001年にスタートして以来、史上最も音楽を売り上げたテレビ番組であり、北米だけでパッケージ商品 1億枚以上と、iTunesにて1億2,000万曲の楽曲を販売しました。

※注） ユニバーサル ミュージック グループは、世界77ヶ国出で子会社となるレコード会社、あるいはライセンシーを展開する国際音楽企業グループ。 ユニバーサル ミュージック合同会社 （本社： 東京都港区、CEO兼社長 小池一彦） は、ユニバーサル ミュージック グループの日本法人。