【週刊ポスト・マローンVol.2】世界を席捲する“アイツ”の真実に迫る第2回は「スクープ!音楽の影響を与えた父親の知られざる過去」

2018.06.15 TOPICS

最新アルバム『ビアボングス&ベントレーズ』が全米3週1位を記録、そして今週はシングル「サイコ feat. タイ・ダラー・サイン」が自身2曲目の全米シングル・チャート1位に輝いたポスト・マローン。そんな彼の“実像”をお伝えする「週刊ポスト・マローン」第2弾は、彼の音楽的ルーツに迫る「パパ・ポストの知られざる過去」を紹介。

 

1995年7月4日にニューヨーク州のシラキュースで生まれたポスト・マローンことオースティン・リチャード・ポストは、父親に育てられ10歳の時にテキサス州に引っ越す。今では自分のルーツはテキサスと公言するポストは、2009年、ゲーム「ギター・ヒーロー」の影響でギターを弾き始め、これがきっかけで本格的に音楽のキャリアへ進むわけなのだが、そのルーツは父親にあったという。モトリー・クルー、AC/DC、ボン・ジョヴィなどのロックバンドが好きだったというパパ・ポスト、実はシラキュースでは有名なWhirlin’ Disc DJ’sというチームと共にDJとしても活動していたそうで、家ではロック以外にもいろいろなジャンルの音楽が流れており、その影響で音楽に目覚めたポストに対して、パパ・ポストは「ギターを6ヶ月続けたら、本格的なレッスンを受けさせてやろう」と言ったそうだが、6ヵ月後には「自分のスタイルを確立したからもういいよ」と言われたそうだ。その後、ポストはリアーナのヒット曲「アンブレラ」のメタルコア・カヴァーを制作し地元のコンテストで優勝、さらに15歳にして地元テキサス出身のバンド、クラウン・ジ・エンパイアのオーディションを受けるなどロックに傾倒。残念ながらオーディションには落ちてしまったワケだが、結果としてはそうした経験が今のジャンルレスな独自のスタイルの要因なのかもしれない。ちなみに、パパ・ポストは現在NFLチーム、ダラス・カウボーイズの本拠地スタジアムであるAT&Tスタジアムの職員として働いているが、今週の6/12に地元テキサスでコンサートを行ったポストは、父親と一緒にAT&Tスタジアムを訪れ仲良くハングアウトしている姿を自身のSNSにアップしてました。というわけで、また来週~!
 


 
 
 


 
 
 
 


  
 

 
【週刊ポスト・マローンVol.1】はこちら