9/6遂に全世界配信されたポスト・マローンの3rdアルバム『ハリウッズ・ブリーディング』が今週末に発表される全米アルバム・チャート（Billboard 200）で、自身2度目の初登場1位に輝くことがほぼ確実となりました。

ストリーミングなども含めたリリース初週のセールスは、アルバム換算で475,000～500,000ユニットに到達する見込みで、これはテイラー・スウィフト『ラヴァ―』が記録した867,000ユニットに次いで2019年度では2番目に高い数字。昨年リリースの前作『ビアボングス＆ベントレーズ』は初週のセールスが461,000ユニットだったので、自身の最高記録を更新する勢い。前作では初週のストリーミング再生数が4億3130万回を記録しましたが、今回どこまで伸びるのかも注目です。

また、シングル「サークルズ」も全米シングル・チャート（9/14付The Billboard Hot 100）で初登場7位となり2019年度のシングル・チャートで5曲目のTOP10入りを果たした（「サークルズ」「グッバイズ」「Wow.」「サンフラワー」「ベター・ナウ」）が、これによりアリアナ・グランデ（4曲）を抜いて単独トップとなりました。

今週末発表のシングル・チャートには他のアルバム収録曲もランクインする予定ですが、昨年のアルバム・リリース時にはアルバム収録曲全18曲が100位内にチャート・イン、さらにTop20に9曲がランクインするというザ・ビートルズが達成した記録（Top20に6曲）を54年ぶりに更新するという快挙を達成したポスト・マローン。その後ドレイクによってTop20 に12曲同時ランクインと記録更新されてしまいましたが、果たして今回新記録樹立なるのか注目が集まります。

■アルバム情報

Post Malone

“Hollywoods’s Bleeding”

ポスト・マローン『ハリウッズ・ブリーディング』