商品紹介
東洋的な美と厭世観が漂う《大地の歌》は死を予感し始めたマーラー晩年の心境を示す傑作で、中国の詩を独訳したテキストによる6曲の管弦楽伴奏の歌曲によって構成された交響曲です。簡潔で色彩的、耽美的な筆致が特筆されますが、ブーレーズの緻密かつ透明感溢れる演奏は作品の魅力と本質を細大漏らさず伝えてくれます。
曲目
1
第1楽章:大地の哀愁を歌う酒の歌
2
第2楽章:秋に寂しき者
3
第3楽章:青春について
4
第4楽章:美について
5
第5楽章:春に酔える者
6
第6楽章:告別