商品紹介
現在最も期待されるコンポーザー・アーティストによる最新アルバム
5枚目のスタジオアルバムとなる「Patina」は、これまでで最もパーソナルなアルバムとなりました。
「Patina」のすべてのトラックの構成には、「不在の存在」というアイデアが鍵となっています。
グレッグソンは、曲を書き始めてから、時間をかけて主旋律を削除し、その空白の部分でハーモニー、ベースライン、テクスチャーがどのように再配置されるかを確認しています。―コーヒーカップを置いたテーブルの場所にシミが残っていたり、氷河が消えて久しいのに地球の形を変えていたりするのと同じように―。「これは、音が熟成され、音楽が生きている作品のコレクションです」。
彼はチェロの役割をこのように語っています。「私は、チェロを人間の声のように扱うというアイデアが好きです。現代の“言葉のない歌”を歌うとき、コンサートホールでのチェロの音ではなく、私が演奏しているときに私の耳の下で鳴っているような音にしたかったのです」。
グレッグソンが求めていた親密さを表現するために、バルブ・リバーブ、スプリング・リバーブ、プレート・リバーブ、アナログ・ディレイ、ハーモナイザー、ボコーダ、80年代のデジタル・リバーブなどの全てが使用されており、《Patina》が典型的なクラシック音楽のリリースのように聞こえない理由の多くはここにあります。
4歳の時から始めたチェロが今でも作曲する楽器となっているグレッグソン。彼は、多作で、実に印象的なプロフィールを持ち、映画、ゲーム、バレエや《ブリジャートン家》のようなメガヒット・シリーズの音楽などで成功しています。また、ハンス・ジマー、BBCのヒット・ドラマ《シャーロック》からエド・シーランまで、多くのレコーディングに参加しており、《ザ・ニューヨーカー》誌では「ニュー・ミュージック・シーンの最先端にいる」と称えられています。
◆ジャケット・デザイン上は文字が載っていませんが、LPではアルバム・タイトル&アーティスト名のステッカーが貼付されています。
曲目
[L P]
● Side-A
1
Hidden
2
Patina
3
Sense
4
Cluster
● Side-B
1
Schema
2
Sequence (Seven)
3
Over
4
Don't Wake
5
Continuum
別バージョン
発売日
2021.09.10
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品 番
486-567