商品紹介
激動の昭和時代を彩った我が国のジャズはどうしてこんなに魅力的なのであろうか?
1990年代、マニア層から徐々に注目されてきた日本人ジャズ。
2005年前後に「和ジャズ」という造語が誕生し、和ジャズがちょっとしたブームに。
2009年に「和ジャズ・ディスク・ガイド(塙耕記+尾川雄介)」を発表した際には大きなムーブメントとなり、平成から令和へと変遷した2023年となった現在でも世界中のレコード・コレクターから注目を浴び続けている。
再評価の波から30年近い時を経て、細分化された音楽ジャンルのひとつとして完全に定着した和ジャズ。
一過性のブームで終わらなかったのは、掘り下げていけばいくほど、その熱い音楽性、オリジナル盤の希少性などが認知されていったからに他ならない。
本シリーズは、そんな魅惑かつ魔力的な和ジャズをオリジナル盤仕様アートワーク+高音質盤で楽しもうという企画。さらなる和ジャズの沼に!
監修:塙 耕記(JUDGMENT! RECORDS)
日本版「真夏の夜のジャズ」と謳われる2枚。VOL.1は第2夜の最後のジャム・セッションをA/B面各1曲ずつ収録。VOL.2は曲毎にリーダーが分かれた8曲で構成。特に三保敬太郎オール・スターズによるA①での各アドリブは必聴。(塙耕記)
曲目
LP1
● Side-A
1
ホワッツ・ナウ(三保敬太郎オール・スターズ)
2
夜更けて(八木正生モダーン・トリオ)
3
デルササ(八城一夫クワルテット)
● Side-B
1
恋の気持で(宮沢昭オール・スターズ)
2
イーズイ・トーキング(山屋清オール・スターズ)
3
フォア・オン・シックス(沢田駿吾オール・スターズ)
4
ただ二人で(渡辺貞夫、原田政長)
5
フォー・スィンガース・オンリー(前田憲男とウエスト・ライナーズ+オール・スターズ)