商品紹介
解説付/歌詞対訳付
ウェス・アンダーソンが監督を務めた新作映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のオリジナル・サウンドトラック・アルバム。この映画のキャストには多彩な面々が名を連ねている。ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストンがその顔触れ。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、2022年1月28日から、日本で劇場公開される。アカデミー賞受賞作曲家、アレクサンドル・デスプラによるオリジナル・スコアを収録した同作のオリジナル・サウンドトラック・アルバムは、映画の公開に合わせ、国内盤をリリース。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はアメリカ国外で発行される同名の架空の雑誌を中心に展開していく作品で、その雑誌に掲載された3つのストーリーが語られる。この映画では、秀逸なストーリーテリングのスリルと、ライターの素晴らしさが讃えられていく。映画内のそれぞれの"Chapter (章) "では音楽が独特なかたちで重要な役割を果たしている。サウンドトラックのスコアには、高名なピアニスト、ジャン=イヴ・ティボーデがフィーチャーされており、そのきわめて魅力的なソロ・プレイで彩を添えている。
デスプラが作曲したゴージャスな楽曲に加えて、サウンドトラック・アルバムには、フランス語のポップ・ソング「愛しのアリーヌ」のジャーヴィス・コッカーによる情熱的なカヴァー・ヴァージョンも収録されている。「愛しのアリーヌ」は、フレンチ・ポップスの伝説的な歌い手、クリストフによって書かれた曲で、クリストフ自身による録音で最初に世に出ている。
内容
■ アカデミー賞受賞歴を持つコンポーザー、アレクサンドル・デスプラをフィーチャーした『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のオリジナル・サウンドトラック・アルバム、2022年1月28日の日本劇場公開に合わせてリリース。
■ ウェス・アンダーソンが監督を務めたその映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』にインスピレーションを得たジャーヴィス・コッカーの企画アルバム『シャンソン・ダンニュイ・ティップ・トップ』も同時リリース。
・ アレクサンドル・デスプラについて
アカデミー賞受賞歴を持つ作曲家、アレクサンドル・デスプラ (パリ在住) は、フランス映画の世界でキャリアをスタート。2000年代初頭にはその活躍の場を英語圏の映画界に移し、今日までに数々の賞を受賞している。ウェス・アンダーソンが監督を務めた作品にも、彼はこれまでにもたびたび貢献。『Fantastic Mr. Fox』、『Moonrise Kingdom』、『Grand Budapest Hotel』といった作品の音楽を担当してきた。このうち『Grand Budapest Hotel』では、2015年のアカデミー賞の"Best Original Score (作曲賞) "を受賞。さらに、グラミー賞でも"Best Score Soundtrack for Visual Media (最優秀スコア・サウンドトラック: ビジュアルメディア部門) "を獲得している。デスプラは、これまでにアカデミー賞に11回に亘ってノミネートされており、2018年には、『The Shape of Water』で2度目のオスカーを獲得。さらに2度目のゴールデン・グローブ賞も受賞している。
・ ジャーヴィス・コッカーについて
ジャーヴィス・コッカーはイングランド北部出身のミュージシャン/ブロードキャスター。学生時代の1978年に結成したバンド、パルプは1990年代のイギリスで大成功を収めたグループのひとつになっている。また2009年から2017年までのあいだ、コッカーはBBCレディオ6ミュージックの"Jarvis Cocker’s Sunday Service"の司会を担当。さらには、数々の賞を受賞したBBCレディオ4のドキュメンタリー・シリーズ"Wireless Nights"の司会を現在も続けている。コッカーは、シェフィールド・ハラム大学とセントラル・セント・マーティンズ・スクール・オブ・アート (1988年~1991年に在学) から名誉博士号を授与された。2011年には、これまでに書いた歌詞を集めた詩集「Mother, Brother, Lover」をフェイバーから刊行。また、2022年3月には、彼の初の散文集となる「Good Pop, Bad Pop」がジョナサン・ケープから出版される予定だ。現在の生活の拠点は、パリ、ロンドン、そしてピーク地方の3箇所。星座は乙女座。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
1月28日(金)全国公開
■公式サイト:https://searchlightpictures.jp
フレンチ・ディスパッチ公開記念「ウェス・アンダーソンの世界展」開催!
日程:2022年01月22日(土)・ 23日(日) ※2日間
会場:Hz(ヘルツ) 【東京都渋谷区宇田川町4-3 (オルガン坂 路面1階)】
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曲目
CD
1. オビチュアリー *
2. アフター・ユーヴ・ゴーン / ジーン・オースティン・ウィズ・キャンディ・アンド・ココ
3. シモーヌ、ネイキッド、セル・ブロック・J・ホビー・ルーム *
4. フィアスコ / ギュス・ヴィズール
5. モーゼス・ローゼンターラー *
6. アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォー(リベルタンゴ) / グレイス・ジョーンズ
7. マウスウォッシュ・ドゥ・マント *
8. ソナタ・フォー・マンドリン・アンド・ギター イ長調 K.331アンダンテ・グラツィオーソ・コン・ヴァリエーションVI、ヴァリエーション5 - アダージョ / ボリス・ビョルン・バッガー・アンド・デトレフ・テヴェス
9. カダジオ・アンクルズ・アンド・ネフュー・ギャラリー *
10. インセギメント・アル・タクシー(ザ・チェイス)(映画『スペインの休日』より) / マリオ・ナシンベーネ
11. ザ・ベレンセン・レクチャーズ・アット・ザ・クランペット・コレクション *
12. 最後の時(映画『ゼロの世代』より) / エンニオ・モリコーネ
13. 嘘つきなあなた / シャンタル・ゴヤ
14. やっぱりきみを愛してる / シャルル・アズナヴール
15. フーガ No.2・イン・C・マイナー(ザ・ウェル・テンパード・クラヴィーア、ブック2、BWV 871) / ザ・スウィングル・シンガーズ
16. アダージョ(映画『Comptes à rebours』より) / ジョルジュ・ドルリュー
17. ポリス・クッキング *
18. ザ・プライベート・ダイニング・ルーム・オブ・ザ・ポリス・コミッショナー *
19. キッドナッパーズ・ライアー *
20. ア・マルチ・プロングド・バトル・プラン *
21. ブラックバード・パイ *
22. コマンドス、ゲリラズ、スナイパーズ、クライマーズ、アンド・ザ・ジェロボアム *
23. アニメーテッド・カー・チェイス *
24. ルーテナント・ネスカフィエ(シーキング・サムシング・ミッシング) *
25. 愛しのアリーヌ / ジャーヴィス・コッカー
*=アレクサンドル・デスプラ
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発売日
2022.01.19
価 格
¥2,750 (税込)
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品 番
UICY-16038