商品紹介
●「コーエンとは1982年頃から友人であり、人生の最後の15年間は特に親しくなった」というプロデューサーのラリー・クラインが、さまざまなジャンルのゲスト・ヴォーカリストと、「ジャズ界で最も先見の明のあるミュージシャンのバンド」をマッチングさせて制作したコーエン・トリビュート作品。
●グラミー賞10度ノミネートされ、4度受賞。ジョニ・ミッチェルの『Turbulent Indigo』(邦題:『風のインディゴ』)やトレイシー・チャップマンの『Our Bright Future』(邦題:『アワー・ブライト・フューチャー』)などのアルバムをプロデュースし、フレディ・ハバードやウェイン・ショーター、ドン・ヘンリーなどの偉大なアーティストと一緒にベースを演奏し、ウォーレン・ゼボンやボニー・レイットなどと共作などの経歴を持つプロデューサー/ミュージシャン/ソングライター/コンポーザー、ラリー・クラインの最新プロジェクト。
●2007年にハービー・ハンコックが発表し、グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した『River: The Joni Letters』(このアルバムに参加しているシンガーの一人りがコーエン)をプロデュースしたときのコンセプトを思い起こさせる作品。
●ノラ・ジョーンズ、ピーター・ガブリエル、グレゴリー・ポーター、サラ・マクラクラン、ルシアーナ・スーザ、ジェイムス・テイラー、イギー・ポップ、メイヴィス・ステイプルズ、デヴィッド・グレイ、ナサニエル・レイトリフといったアーティストを迎え、中心バンド(ギタリストのビル・フリゼール、サクソフォニストのイマニュエル・ウィルキンス、ピアニストのケヴィン・ヘイズ、ベースのスコット・コリー)とコラボレート。さらに、ペダル・スティール・ギターのグレッグ・ライツとオルガンのラリー・ゴールディングスが参加。
●1967年のデビュー作『ソングス・オブ・レナード・コーエン』(邦題:『レナード・コーエンの唄』)から、2016年の死の数日前にリリースされた最後のアルバム『ユー・ウォント・イット・ダーカー』からの選曲まで、コーエンの作曲の驚くべき幅広さを網羅し、すべて思慮深く意外性のあるアレンジと演奏によって新しい命を与えられている。
曲目
CD
1
Steer Your Way / スティア・ユア・ウェイ- ft.ノラ・ジョーンズ
2016年『ユー・ウォント・イット・ダーカー』収録
2
Here It Is / ヒア・イット・イズ – ft.ピーター・ガブリエル
2001年『テン・ニュー・ソングス』収録
3
Suzanne / スザンヌ- ft.グレゴリー・ポーター
1967年『レナード・コーエンの唄』収録
4
Hallelujah / ハレルヤ- ft.サラ・マクラクラン
1984年『哀しみのダンス』収録
5
Avalanche / 雪崩- ft.イマニュエル・ウィルキンス
1971年『愛と憎しみの歌』収録
6
Hey, That's No Way to Say Goodbye / そんなふうにさよならを言ってはいけない – ft.ルシアーナ・スーザ
1967年『レナード・コーエンの唄』収録
7
Coming Back to You / あなたの胸に- ft.ジェイムス・テイラー
1984年『哀しみのダンス』収録
8
You Want It Darker / ユー・ウォント・イット・ダーカー – ft.イギー・ポップ
2016年『ユー・ウォント・イット・ダーカー』収録
9
If It Be Your Will / もしもあなたが望むなら- ft.メイヴィス・ステイプルズ
1984年『哀しみのダンス』収録
10
Seems So Long Ago, Nancy / ナンシー – ft.デヴィッド・グレイ
1968年『ひとり、部屋に歌う』収録
11
Famous Blue Raincoat / フェイマス・ブルー・レインコート -ft.ナサニエル・レイトリフ
1971年『愛と憎しみの歌』収録
12
Bird on The Wire / 電線の鳥- ft.ビル・フリゼール
1968年『ひとり、部屋に歌う』収録