●ベネチア国際映画祭で初公開され、6分間のスタンディングオベーションを受けた映画『TAR/ター』の日本公開に合わせ、映画の核となる音楽制作の過程を捉えたコンセプト・アルバムがドイツ・グラモフォンからリリース。
●作曲家/指揮者リディア・ターのストーリーを描く映画『TAR/ター』は、第95回アカデミー賞にて作品賞・監督賞・主演女優賞など、6部門にノミネートされています。
●アルバムには、エルガーのチェロ協奏曲やマーラーの交響曲第5番から、アイスランドの作曲家ヒドゥル・グドナドッティルの新作まで、幅広いトラックリストを収録。実際のレコーディング風景、リハーサルの様子、映画の登場人物が聴く音楽、そしてリディアが取り組んでいる音楽の完成版を組み合わせたもので、監督フィールドが言う「クラシック音楽制作に関わる仕事の複雑さ」を、リスナーに体験させることによって映画を補完するものになっています。
●ケイト・ブランシェットがリディア・ターとして、マーラーの交響曲第5番のリハーサルを指揮している音源や、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」からプレリュードを演奏している録音も収録されています。
映画『TAR/ター』2023年5月12日公開 監督・脚本・製作:トッド・フィールド
主演:ケイト・ブランシェット
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