商品紹介
ドイツの名匠ヨッフムの初来日公演が、今ここに甦る。
ラジオ東京(現TBS)では、ヨッフムと東響のコンサートを、3本の30分番組にまとめ上げており、第1回目に《ジュピター》、第2回目はブラームスの交響曲第1番の第1&4楽章、第3回目がウェーバーとエックという構成であった。いずれも、主観的な誇張を排しながら、明快な響きを備え、構築性に留意しながら、鮮やかな流動感を湛えており、楽曲が孕んでいる感動的な力を巧みに引き出すことに成功している。そして、すでに豊かな人間味と風格が、存分に漂っている点が耳に残ることだろう。東響の健闘ぶりも見事である。
満津岡信育(ライナーノーツより)
内容
~眠っていた巨匠たちのジャパン・ライヴが今、甦る~
TBSの倉庫で眠っていた貴重な世界の巨匠たちの音源を最新リマスター、SACDハイブリッドで発売!
曲目
[SA-CD]
ウェーバー:
1
歌劇《オベロン》序曲
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K. 551 《ジュピター》
2
第1楽章: アレグロ・ヴィヴァーチェ
3
第2楽章: アンダンテ・カンタービレ
4
第3楽章: メヌエット : アレグレット
5
第4楽章: フィナーレ : モルト・アレグロ
エック:ラモーの主題によるフランス組曲
6
第1曲: 鳥のさえずり
7
第2曲: ロンドーによるジグ
8
第3曲: やさしい嘆き
9
第4曲: ヴェニスの女
10
第5曲: つむじ風
〈スペシャルトラック〉 ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
11
第4楽章: アダージョ - ピウ・アンダンテ - アレグロ・ノン・トロッポ・マ・コン・ブリオ