商品紹介
ワルシャワとパリで学んだ川 嶋 仁、至福の響き
難易度の高い曲も多いですが、 川嶋 仁は東京藝術大学卒業後、ワルシャハとパリで10年間にわたり学んでおり、しっかりした基礎テクニックの上に作品それぞれの持ち味を最大限に生かした音楽性を隅々にまで発揮しており、聴くものを飽きさせません。
収録は環境の緑に囲まれた軽井沢大賀ホール、川嶋 仁が惚れたというミケランジェロが愛用したスタイウェイD274 から ホールの空間と一体となった、至福の響きをお楽しみください。
内容
■川嶋 仁(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部ピアノ科 で坪田昭三名誉教授に師事しピアノ 科を卒業。卒業時の成績により皇居 の桃華楽堂にて御前演奏を行った。 卒業後、ポーランド政府の全額給 費を得てワルシャワのショパン・アカデ ミーに留学。リディア・コズベック女史 とバルバラ・ヘッセ=ブコフスカ女史に 師事し大学院を修了。
その 後 パリへ 渡りベ ルリオーズ 音 楽 院 の 研 究 科 で キ ャ サ リ ン・ブ リ ー イ 女史に師事。パリのスコラカントルム のヴィルテュオーズ・クラスでギャビー・ カサドシュ女史に師事し首席で卒業。 この他にニース・国際アカデミーの夏期講習でパスカル・ロジェに学んだ他、ダン・タイ・ソン、エリック・ハイド 嶋 シェック、フランス・クリダの個人指導も受けた。トルネオ国際音楽コンクールでは、名誉表彰を授与された。
帰国後は毎年リサイタルを行なっている他、アンサンブルではチェコのウイハン弦楽四重奏団とドヴォルザークのピアノ五重奏曲第1番を、東京 交響楽団コンサートマスターのグレブ・ニキティン氏、元チェロ首席奏者の ベアンテ・ボーマン氏とメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番他を共演、及川光悦指揮モーツァルト・ヴィルトゥオーゾ祝祭管弦楽団とのショパン ピアノ協奏曲第1番を共演するなど、幅広い活動を行なっている。
曲目
[C D]
ショパン:
1
エチュード 変イ長調 作品25-1「エオリアン・ハープ」
2
ノクターン ロ長調 作品32-1
3
エチュード ホ長調 作品10-3 「別れの曲」
4
ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)
5
エチュード 作品10-5 変ト長調「黒鍵」
6
エチュード 嬰ト短調 作品25-6
リスト:
7
愛の夢 第3番 変イ長調(3つの夜想曲より)
8
パガニーニ大練習曲 第5番 ホ長調「狩り」
カスキ:
9
野の小川にて 作品32-2
10
ブルレスケ 作品32-3
11
夜の海辺にて 作品34-1
サン=サーンス:
12
白鳥(ピアノ・ソロ版)
マスネ:
13
タイスの瞑想曲(ピアノ・ソロ版)
ラヴェル:
14
水の戯れ
レクオーナ:
15
コルドバ(スペイン組曲「アンダルシア」より)
16
アラゴン (スペイン・ワルツ)
タレガ:
17
アルハンブラの想い出