商品紹介
「ECM for Tomorrow」シリーズより、名演を捉えたライヴ・レコーディング5作品をピックアップ!
ECMの歴史を築いてきた現役古参ギタリスト、キャリア初となるスイスでのライヴ作
70年代初頭に“オレゴン”を結成したラルフ・タウナーは72年以降、個人名義作をECMで継続。ゲイリー・バートン、ヤン・ガルバレクらレーベル・メイトとの共演を重ねる中、本作ではアコースティック・ギターの美しさを表現。「ナーディス」は必聴の名演だ。
■チック・コリア・トリオ / 夜も昼も(UCCE-9298)
再会を果たしたオリジナル・トリオのドイツとスイスでの『ライヴ・イン・ヨーロッパ』
チック初の68年トリオ作『ナウ・ヒー・シングス~』の顔ぶれは封印されたままだったが、81年作で再共演。セロニアス・モンク曲にスポットを当てて成功した同作の3年後の本ライヴは、さらにスタンダードへと拡大した選曲で新鮮と成熟のサウンドを聴かせる。
■キース・ジャレット・トリオ / チェンジレス(UCCE-9301)
スタンダード・ナンバーのリメイクにとどまらない音楽性を鮮明にしたトリオの即興曲集
87年の全米ツアーからトリオの即興曲を集めて構成。結成からほどなくライヴ・バンドの側面を打ち出し、その4年後に音楽性の広さをライヴ盤で実証したことが見逃せない。テンポ、キー、ムードをその場で決めてゴールに向かうスリリングな展開を堪能したい。
■チャーリー・ヘイデン&エグベルト・ジスモンチ / イン・モントリオール(UCCE-9249)
1989年のモントリオール・ジャズ・フェスティヴァルで8日間、毎日違うメンバーと共演したベーシスト=チャーリー・ヘイデン。その中で共演を果たしたブラジルの鬼才ギタリスト=エグベルト・ジスモンチとのデュオ・ライヴ。
■チック・コリア&ゲイリー・バートン / チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート(UCCE-9244)
コラボレーションの素晴らしさをこれほど見事に、これほどダイレクトに伝えるライヴ録音なんて滅多にあるものではない。
チックとゲイリー、両者の才能が火花を散らすインター・プレイが圧巻。「セニョール・マウス」の熱演に思わず興奮。ライヴならではの迫力にも圧倒される79年のコンサート・ライヴ。
曲目
ラルフ・タウナー / ソロ・コンサート
1
スピリット・レイク
Spirit Lake
2
ラルフズ・ピアノ・ワルツ
Ralph's Piano Waltz
3
トレイン・オブ・ソート
Train Of Thought
4
ゾートロープ
Zoetrope
5
ナーディス
Nardis
6
チェルシー・コートヤード
Chelsea Courtyard
7
タイムレス
Timeless
チック・コリア・トリオ / 夜も昼も
1
ザ・ループ
The Loop
2
アイ・ヒア・ア・ラプソディ
I Hear A Rhapsody
3
サマー・ナイト~夜も昼も
Summer Night - Night And Day
4
前奏曲 第2番(スクリアビン)~モック・アップ
Prelude No.2 - Mock Up
5
トランスフォーメイションズ
Transformaions
6
ヒッテイン・イット
Hittin' It
7
ミロヴィジョンズ
Mirovisions
キース・ジャレット・トリオ / チェンジレス
1
ダンシング
Dancing
2
エンドレス
Endless
3
ライフライン
Lifeline
4
エクスタシー
Ecstacy
チャーリー・ヘイデン&エグベルト・ジスモンチ / イン・モントリオール
1
サルヴァドール
SALVADOR
2
マラカトゥ
MARACATU
3
ファースト・ソング
FIRST SONG
4
パリャーソ
PALHACO
5
サイレンス
SILENCE
6
エン・ファミーリア
EM FAMILIA
7
ローロ
LORO
8
フレヴォ
FREVO
9
ドン・キホーテ
DON QUIXOTE
チック・コリア&ゲイリー・バートン / チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート
1
セニョール・マウス
Senor Mouse
2
バド・パウエル
Bud Powell
3
クリスタル・サイレンス
Crystal Silence
4
トウィーク
Tweak
5
フォーリング・グレイス
Falling Grace
6
ミラー、ミラー
Mirror, Mirror
7
ソング・トゥ・ゲイル
Song To Gayle
8
エンドレス・トラブル、エンドレス・プレジャー
Endless Trouble, Endless Pleasure