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膨大なテレマンの作品群の中から蘇った美しきカンタータ!
テレマンは3000以上作品を作曲し、受難曲だけでも46曲、教会カンタータに至っては1700曲以上もの作品を残しました。「新しい作品を書くことが神への奉仕」と考える当時の作曲家の中でも、これだけ膨大な作品を残した作曲家はテレマンぐらいだったのではないでしょうか。しかしながら、そのほとんどは現在においても整理がつかず、演奏される作品はそのほんの一部という状況です。テレマンのカンタータは、バッハの深くドラマティックな作風とは異なり、耳に心地よいメロディーが特徴で、非常に美しく煌びやかな仕上がりになっています。同時代のヨハン・フリードリヒ・ファッシュは、ライプツィヒの聖トーマス教会付属学校でヨハン・クーナウに音楽を師事し、1714年にバイロイトの宮廷楽団にヴァイオリニストとして入団。1722年にツェルプストの宮廷楽長に就任した作曲家。バッハはファッシュの多くの作品を写譜していました。テレマン研究家としても有名な指揮者ミヒャエル・ショルによって、これらの作品が美しく蘇っています。
曲目
テレマン:
1
カンタータ「全世界よ、神を讃美せよ」 TVWV 1:951
2
カンタータ「神はかくも世を愛したもう」TVWV 1:77
ファッシュ:
3
カンタータ「Der Gottlose ist wie ein Wetter」FWV D:D2