商品紹介
ピアノ版と管弦楽版で聴く《春祭》
ディアギレフのバレエ・リュスのために書かれた「春の祭典」は初演時に激しい混乱を巻き起こしたことで知られています。現代ではすっかり定着したレパートリーですが、従来とは全く違うダンサーたちの動きに加え、暴力的ともいえるオーケストラの咆哮は、確かにそれまでのバレエの概念を大きく塗り替えたものであったに違いありません。この画期的な作品にはピアノ連弾ヴァージョンがあり、こちらもピアノ・デュオのレパートリーとして良く演奏されます。ピアノ版を聴くことが、混沌としたオーケストラ版の骨組みを理解する一助となるでしょう。マーラーの交響曲のピアノ・デュオ版などで見事な演奏を聴かせるトレンクナー&シュパイデル・ピアノ・デュオの才気あふれる演奏を収録しています。ブルニエ指揮による管弦楽版はライヴ録音で、熱いエネルギーが迸ります。
曲目
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
1
4手のためのピアノ版
2
管弦楽版