商品紹介
チャイコフスキー「悲愴」改定稿で知られる作曲家
チェコで生まれ、幼い頃の過酷な環境を乗り越え、素晴らしいオルガニストとして成長したナープラヴニーク。22歳の時にロシアに招かれ、ユスポフ大公の私設オーケストラの指揮者となり、少しずつ名声を高めていきます。1869年にはバラキレフの後任としてロシア音楽協会の常任指揮者となり、同時にマリインスキー劇場の首席指揮者となります。現在、彼の名が最も知られているのは、チャイコフスキーの「悲愴」における改定稿ですが、ここで聴ける室内楽作品は、まるでヴェルディを思わせる豊かな旋律を持ったイタリア風の響きに満ちています。演奏しているスピロス・トリオは2015年の「ECHO Klassik賞」を受賞した新鋭。このアルバムがMDGへのデビューとなります。【SACDハイブリッド仕様】
曲目
エドゥアルド・ナープラヴニーク(1839-1916):
1
ピアノ三重奏曲ト短調 作品24
2
ピアノのための小品よりアダージョ作品48-3「メランコリー」
3
ピアノ三重奏曲ニ短調 作品62