商品紹介
主情主義の濃密なロマン性
今世紀初頭のチェコの指導的作曲家、ヴァイオリン奏者のスークは、プラハ音楽院でドヴォルザークに学び、その嫁婿となりました。師のスタイルを出発点に、次第に主情主義で濃密なロマン性を後に備えるようになります。これらのピアノ曲からは、ボヘミア伝統の香りがたちのぼり、そのリズム感には、民族音楽的なドヴォルザークの影響が滲みます。カール・アンドレアス・コリーは、スイスの音楽一家に生まれ、カール・エンゲルに師事。様々なコンクールで優勝後、ブラームス、シューマンなどのドイツ・ロマン派の音楽を得意とし、またフランクの全作品演奏でも高い評価を得ています。現在はチューリッヒ国立音楽大学大学院で教授として後進の指導にあたっています。
内容
SACD Hybrid[CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND]
曲目
ヨセフ・スク(1874-1935):
1
5つの小品 Op.10
2
ドゥムカ Op.21-3
3
組曲「命と夢」
4
愛の歌