商品紹介
テレマンの独特で創造的な作曲法によるソナタ集
近年テレマンの作品が録音される機会が増えていますが、この作品は何故かほとんど録音されていません。テレマンがハンブルクで「作品1」として発表した比較的初期のもの故なのかどうかはわかりませんが、決して安易に書かれたものではないことは聴けばすぐわかるでしょう。テレマンは、当時最も斬新とされたスタイルを用いてこのソナタ集を書き上げました。ここで演奏しているヴァイオリニスト、シュテファン・シャルトは、モダン楽器だけでなくバロック・ヴァイオリンの名手としても知られ、1995~1999年にザクセン州立劇場コンサートマスター、2000年からはムジカ・アンティクァ・ケルンのコンサートマスターを務めています。ここではピリオド楽器の演奏で、テレマンの語法を見事に再現しています。