商品紹介
美しきポリフォニーによるモテットの世界
後期ルネサンスから初期バロックへの過渡期に活躍したドイツの作曲家メルキオル・フランク。多作なプロテスタント教会音楽の作曲家として有名で、ヴェネツィア楽派の作曲様式をドイツへと北上させました。しかもモテットの作品は600にも及んでいます。1623年に作曲された福音書からとられたモテットは、ドイツ語で作曲されており、ラッスス流の後期ルネサンス音楽の音楽語法、慎重に操作される不協和音、よどみなく流れるポリフォニーなどが特徴とされています。北ドイツ室内合唱団は、様々なドイツの合唱団の経験を積んだメンバーで結成された16人の合唱団。ルネッサンスからロマン派までの合唱作品で、高い評価を得ています。
曲目
1
メルキオル・フランク:福音書によるモテット集(1623)より(29曲収録)