商品紹介
シャイーらしく滅多に演奏されることのない意欲的なプログラム
世界で最もヴェルディの歌劇と関係が深い劇場と言えば、間違いなく「ミラノ・スカラ座」の名前が挙がることでしょう。宮廷劇場の伝統を受け継ぎ、トスカニーニ、セラフィン、ジュリーニ、アバド、ムーティなどの錚々たる指揮者たちが音楽監督を歴任し、数多くのイタリア名オペラを初演したこのミラノ・スカラ座は、現在バレンボイムが監督を務めていますが、2017年からはシャイーが就任する予定です。この演奏はヴェルディの生誕200年を記念して2013年に収録されたもので、シャイーはその前年2012年の6月の録音を同じタイトルのCDとしてリリースしています。シャイーらしく滅多に演奏されることのない「イェルサレム」のバレエ音楽や、ジョヴァンナ・ダルコの序曲など意欲的なプログラムが組まれています。
曲目
ヴェルディ:
1
歌劇「ナブッコ」序曲
2
歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」序曲
3
歌劇「イェルサレム」から序奏とバレエ音楽
4
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲と第3幕バレエ音楽「四季」
5
歌劇「運命の力」 序曲