商品紹介
R&R,R&B,ロカビリーを基調とする注目のシンガーソングライターJD McPherson待望のセカンド・アルバムが登場
■オクラホマ生まれの37歳JD McPherson、「 リトル・リチャードの“’Keep a Knockin’ は今まで作られたレコードの中で最高の1枚さ。理屈無しに最高でスピーカーが爆発してしまうのではないかと思うほど。もし自分の車で聴いていたら突然ブレーキを踏みたくなる衝動に駆られるし、聴いていると自分の背が20フィートあるような気にさせられるし、さらにあのレコードから得る喜びから、音楽をつくろうとする気持ちが湧き上がるんだ。」という彼をリヴァイヴァリストという人もいるが、本当の意味ではパイオニア。彼はまだ誰も開けていないドアを開けようとしている。 最も初期のできたばかりの時代のロックンロールの忘れかけていたレッスンを未来のスタジオテクニックなどの近代性も取り入れ、元気でかつスピリチュアルなハイブリッドをこの21世紀シンガーソングライターが実現、Richard Penniman(リトル・リチャードの本名)だってびっくりだ。■セカンド・アルバムとなる本作は Fats Dominoを一見彷彿させるタイトルだが、もっとパーソナルな作品。2012年リリースの1stアルバム『Signs & Signifiers』では「バンドとリスナーがまるで一つの部屋に一緒にいるようなサウンドのアルバム」との評を得ているが本作では生バンドのパワーは保ちつつ、彼が大好きなレコードのもっとミステリアスな面も出したかったとのことで友人のMark Neillと全面コラボレート。Mark Neillはプロデューサー/エンジニアで1980年代にはThe Paladinsを、最近ではBlack KeysやDan Auerbachのレコーディングなどで知られる。M-4はMcPhersonとの共作でMcPherson曰く"サイケデリック・ローラーコースター"。「本作を作る時マークと最初に話したのは”50年代サイケデリック・レコードを作りたい!”ってことだったんだ。もちろんR&Rであることは変わりないが、少しその枠が広がったという感じで"hi-fi"が本作のキーワード。サウンドがもっと実験的になったよ。Markは自身のハードウェア・ショップに全ての機材を持っていてヴィンテージな音から最近の音までサウンド自由自在に操れるんだ。本レコーディング時にDavid Bowieを死ぬほど聴いたよ。Primal Screamの『Screamadelida』も聴いてどうやって彼らが突然ダンス・レコードを作ったかなど研究した。Marilyn McCooの歌う"Marry Me, Bill"も何度聴いたか分からない、脳みそを再配線するためにね。」「自分で何度も何度も聴きたくなるレコードはちょっと奇妙なエンジニアリングでちょっと変わった音のものだって気が付いたんだ。1枚目の作品はニュー・オリンズのR&Bやブルースで象られており、全てがドライでアップ・フロントだったのだけど今回はLink WrayやAllenTOussaintがプロデュースしたThomas Stuff、60年代初期のプレート・リヴァ―ブを使ったものを聴いたんだ。とても暗い面もある作品でマイナー・コードもたくsななるんだ。ここ数年に起こったくらい出来事が音楽にも出てしまったかな。」とのこと。■デビューしてからBob Seger, Dave Mathews Band, Nick Lowe, さらにはMcPhersonのビッグ・サポーターであるJosh Homme率いるQueens of the Stone Ageのツアーにまで参加、一見客層が違うかもとお思いの方もいるだろうが、McPhersonが演奏して数分後には観客も大納得するのである。「世界中誰もがみんなロックンロールが好きなのさ。みんなただ認めようとしない、もしくはまだ知らないだけ。」
曲目
1
Let The Good Times Roll
2
Bossy
3
It’s All Over But The Shouting
IT'S ALL OVER BUT THE SHOUTING
4
Bridgebuilder
5
It Shook Me Up
6
Head Over Heels
7
Shy Boy
8
You Must Have Met Little Caroline?
YOU MUST HAVE MET LITTLE CAROLINE?
9
Precious
10
Mother Of Lies
11
Everybody’s Talking ‘Bout The All-Ameri
EVERYBODY'S TALKING BOUT THE ALL-AMERICAN