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日常の時間感覚への反抗
モートン・フェルドマンの後期1981年の作品は、チェロとピアノのための1曲80分の大作(1トラックのみです)。フェルドマンの作風はひとつのオペレーションに基づいて作曲され、非常にゆったりとした時間感覚で進行していきます。この作品はいくつもの音の断片が小気味の良いテンポで進行しつつ、ピアノのクラスターなども登場する起伏のある展開が特徴といえましょう。楽器の響きが微妙に変化し、揺らぎ、日常的な感覚から離れていく不思議な空気感が聴き手を包み込みます。1992年に音楽大学卒業と同時にゲヴァントハウス管弦楽団首席チェリストとなったクリスティアン・ギガーと、現代音楽専門ピアニストのシュライエルマッハーによって、究極の音響が探求されています。